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ガテン消費が株価に好影響か?2017年の日経平均は申・酉騒いで大相場になる?

投稿日:2017年1月6日 更新日:


 
 

いまガテン消費が熱い!

ちょうど本日のテレビ東京番組「ゆうがたサテライト」でも取り上げられていましたね。

気になる「ガテン消費」

言葉だけでなんとなくイメージが湧くかと思いますが、なぜガテン消費が株価に好影響を与えるのか、そしてそれによって2017年の株価はどう動いていくのか、まとめてみましたのでご覧ください。

 
 

空前の建設ラッシュ

 

 
 
いま日本は空前の建設ラッシュとなっています。

特に高さ80m以上のいわゆる「超高層ビル」の建設については計画されているものだけでも、2020年7月の東京オリンピック・パラリンピック開催までにおよそ200の超高層ビルの建設が予定されています。

さらに東京都内だけに絞ってみても、70棟以上の超高層ビルが建設予定です。

2011年の東日本大震災や2016年の熊本地震による被害を受けて、特に都心部の高層ビルについて耐震性能を高めた建物が注目を浴びているのも要因のひとつのようです。







 
 

建物を建てるには人手がいるよね

 
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当たり前のことですが、建物を建てるには人手が要ります。

さらに超高層ビルの建設となるとそれだけで1000人規模の大工さんが必要となり、工期も1~3年程度とかなりの日数を要します。

これだけの人数が動くわけですから、建設後の超高層ビルへの需要もさることながら、工事期間中もあらゆる産業への好影響があったりします。
 
 

工事現場近くの時間貸駐車場

 
朝早くにコンビニに立ち寄ると、ガテン系の方々がワゴン車に乗って買い物に来ている所に出食わす事があります。

ワゴン車に乗って相乗りで現場に行くわけです。

超高層ビルの建設は都心部がメインとなるので路上駐車などするスペースはなく、仮設駐車場などを作るスペースもないので、現場近くのコインパーキングに停めるわけですね。

コインパーキング業界で上場しているのは

  1. 日本駐車場開発
  2. パーク24
  3. パラカ

あたりが有名ですね。

ここ最近の株価を調べてみると、

 会社名 2015年初値 2016年初値 2017年初値
日本駐車場開発 121円 135円 166円
パーク24 1171円 2909円 3205円
パラカ  870円 1551円 2045円

日経平均株価の2015年初値から2017年初値までの上昇率は11.4%なのに対し、日本駐車場開発:37.2%・パーク24:173.7%・パラカ:135.1%の上昇となっており、非常に堅調な動きを見せています。
 
 

工事現場の自動販売機

 
こんなところにも派生しているのかと調べていて驚きましたが、建設現場の自動販売機売上が急上昇しているそうです。

売れ行きの高い自動販売機といえばパチンコ屋さんや高校・大学など学校にある自動販売機ですが、都心の建設現場にある自動販売機はそれに次いで売上があるそうです。
 
 

建設現場のガテン食堂

 
いま注目が集まっているのが建設現場内での売店・食堂の運営事業を行っている「アサヒコーポレーション」

1000人規模の大工さんが集まる建設現場では食堂は必要不可欠です。

「ゆうがたサテライト」でも取り上げられていましたが、建設現場では火を使うことができず全てIHで調理しているそうです。

にも関わらず揚げ物などのメニューが豊富でニュースを観る限り美味しそうでした。

料金設定もリーズナブルで、なんといっても凄いのは注文が入ってからのスピード。

番組では天ぷらそばを注文していましたが、なんと18秒でおそばが出てきました。
 
 
建設現場の労働は朝早くから始まりますし体力勝負なので、お昼休みは昼食を早く済ませて仮眠をたっぷり取ることができるので、大工さんたちにも好評なようです。
 
 

作業衣屋にアディダス?

 
町に一つはある作業衣屋さん。

作業着や工具入れ・安全靴などが売られていますが、いま良く売れているのがアディダスなどのメーカーが出している安全靴だそうです。

通常の安全靴はデザイン性は少しいまいちなものが多かったのですが、カラフルなカラーやデザイン性に加えてしっかりとした耐久性も備えており、通常の安全靴の2~3倍程度の価格設定ですが2015年は出荷ベースで70万足以上が売れたとのことです。
 
 

地鎮祭ビジネスも活況

 
これまた意外ですが、地鎮祭ビジネスも活況です。

建築・土木の工事に着手する前、土地の神を祝ってその工事の無事に済むことを祈る祭りをいう。地(じ)祭りともいって、家主、大工、親戚(しんせき)などが集まり、神職に祈ってもらう。
参考:コトバンク

 

特に超高層ビルの地鎮祭ともなると規模が大きく、関係者だけで数百名にも及びますのでかなりの費用がかかります。

地鎮祭ビジネスで最大手のセレスポは2015年初値328円から2017年初値にかけて344%もの上昇をしています(328円⇒1456円)。

かなり儲かっていますね。

セレスポ

セレスポ

 
 

風が吹けば桶屋が儲かる

 
ことわざで「ある事象により一見関係ないと思われる場所や物事などに影響が起こる」喩えのひとつです。

他にも桶屋の代わりに「箱屋」が用いられたりしていますね。

ガテン消費という大きな風が吹くことで、上記以外でも思いもよらないビジネスが盛り上がってくるんでしょうね。
 
 

騒ぐ酉年 株価はどうなる?

 
さて、それでは2017年の株価についてです。

建設業界は2020年までこの状態が続くか更に加速するんじゃないでしょうか。

実際に建設ラッシュとなっていますがその実、大工さんの人手不足によりいまだ「待ち」の物件が多数あります。

しばらく需要が供給を大きく上回る状態が続くのではないでしょうか?
 
 
少し気になるのが2017年は酉年ということです。
 
 
相場の格言で「申酉(さるとり)騒ぐ」というものがあります。

昨年はいまだに記憶新しい「トランプ相場」で年末に相場が大きく上昇しました。

またその少し前にはイギリスのEU離脱騒動で相場が乱高下しました。

今年は「申酉」の後半の年で、昨年以上に大相場になるかもしれませんね。
 
 
ということで少し調べてみました。

 干支 1991年~2016年の相場変動平均
 申年 -1703円
 酉年 +2545円
 申・酉年 -4円
 上記以外 -261円

上記は1991年から2016年までの干支別(申年・酉年とそれ以外)の日経平均株価騰落状況です。

確かに申年・酉年単体で見ると大きく動いている感じがしますが、申年・酉年をワンセットで見た場合全然動いていないという結果となりました。
 
 
また、大相場のように感じた2016年も、実は始値から300円も動いていないんですよね。

「申酉騒ぐ~」のアノマリー通りに考えれば、2017年は少し下がって終わり、といった感じになるんでしょうか。
 
 
年末から今月にかけてはトランプ氏への期待から株式相場が先行したように見えますし、まずは大統領就任の1月20日以降の株価をしっかりと見定めてから投資していった方が良いですね。

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