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プロ野球2017年【北海道日本ハムファイターズ】開幕スタメン・投手予想

更新日:

昨シーズンの日ハムは球団新記録の15連勝などもあり、福岡ソフトバンクホークスとの最大11.5ゲーム差をひっくり返してパリーグを優勝。

勢いに乗った日本シリーズは1,2戦を落とし厳しい戦いを強いられながらも、その後4連勝で見事日本一に輝きました。

2015シーズンと比べると
得点:615⇒619(リーグ3位⇒2位)
失点:581⇒467(リーグ5位⇒1位)
得点力については特に変化がなかったものの、際立つのが失点の少なさです。

昨シーズンから150点以上も失点を少なく抑えることが出来た背景には大谷投手の活躍はもちろん、初回を除くすべてのイニングでほぼ同様の防御率であったことが挙げられます。

例えば、昨季ほぼ同様のチーム防御率であった福岡ソフトバンクホークス(日ハム3.07、ホークス3.09)は、6.7.8回の失点数が突出しており、試合終盤へ向けて失点数が多くなる傾向にありましたが、日ハムは「初回を切り抜ければ」あとは計算できる投手リレーができるということです。

どのチームも大体4~6回、または6回以降の失点数が多く、先発投手が試合を作らないといけないのに対し、日ハムはたとえ先発投手が炎上しても中継ぎが火消しをしてくれるチーム状態であったといえます。

正直穴が見つからないチーム状況ですが、長年活躍してきた陽岱鋼選手・吉川投手などの放出もあり、オフシーズンの補強で果たして盤石の態勢を維持できたのか?

開幕スタメンと開幕投手について予想をしてみました。





 

北海道日本ハムファイターズの戦力補強内容

 
 
当たり前の話ですが、昨季日本一となっただけあって当面の目標は「戦力維持」となります。

強いて挙げるなら少し与四死球が多い(リーグ3位)ぐらいで、走攻守ともに抜け目のないチームです。

そんな日ハムですが、今季はどのような補強があったのか、まとめてみました。
 
 

新外国人選手

 
今オフの外国人補強はありませんでした。

日本ハムはルイス・メンドーサ投手、アンソニー・バース投手、クリス・マーティン投手、ブランドン・レアード内野手の4名全員に残留要請をかけたようですが、日本シリーズで史上初の救援登板で3勝したバース投手はメジャー複数球団からのオファーがあり、2017シーズンはメジャー復帰となり退団。

バース投手は2016シーズン、先発・リリーフと活躍していただけに日ハムとしては痛手でしょう。
代わりとなる投手を見つけられるのか?

2月3日追記

日本ハムは2月1日付でエドウィン・エスコバー投手(24)を獲得したことを発表しました。

ベネズエラ出身の左腕投手で、メジャー経験こそ少ないもののマイナーでは通算73試合の先発経験があり、バース投手の穴埋め的存在として先発ローテ入りするのではないでしょうか。

3Aでも目立った成績を残しているわけではないのでどこまで活躍してくれるのかは未知数ですが、常時150キロを超えるストレートと、なんといって24歳という若さから期待したいところですね。
 
 

FA・移籍

 
オフシーズンではまさかの陽岱鋼選手、吉川投手、石川選手の退団が報じられました。

陽岱鋼選手はFAでジャイアンツへ移籍、また吉川投手、石川選手はジャイアンツの大田選手、公文投手という2対2のトレードとなりました。

日本ハムは大谷投手や中田翔選手など年俸が高騰する中で、陽岱鋼選手を引き留めるほどの金額提示はしなかったのだと思われ、交渉が決裂したのでしょう。

代わりに大田泰示選手が日本ハムに入団、岡大海選手とともにセンターの座を争うことになりそうです。
 
 
また、日本ハムは元ジャイアンツの村田透投手を獲得しました。

村田投手は2008年にジャイアンツへ入団するもケガに泣かされ一軍登板はなし。
2011年から海外でプレーを続け昨シーズンはインディアンス傘下の3Aに所属し33試合に登板し9勝4敗、防御率3.78の成績でした。

元ドラフト1位指名投手が9年の歳月を経て日本へ逆輸入という何ともドラマチックな展開です。
31歳という脂の乗った年齢だけに活躍が楽しみな投手です。
 
 

ドラフト・育成枠

 
続いてドラフト・育成選手について。
日本ハムは今季ドラフトで9名を獲得しました。

堀 瑞輝(18)広島新庄高
ドラフト1位指名。MAX150キロを誇る左腕投手。
U18アジア選手権では9.2回で18奪三振を記録するなど、ストレート以外にもスライダーなどの変化球のキレが抜群。

石井 一成(22)早稲田大学
ドラフト2位指名。右投げ左打ちのバランスのとれた遊撃手。
俊足巧打で早いうちから一軍ベンチ入りも。

高良 一輝(22)九州産業大
ドラフト3位指名。ストレートの最速は150キロには届かないものの、緩急をつけたピッチングで大学時代は通算防御率0.76という好成績。

森山 恵佑(22)専修大学
ドラフト4位指名。高校時代は投手であったが外野手で転向し大学在籍時には神宮球場のバックスクリーン越え弾を打つなど長打力が魅力。

高山 優希(18)大阪桐蔭
ドラフト5位指名。最速150キロを超える本格派左腕投手。

山口 裕次郎(18)履正社
ドラフト6位指名。スリークォーター気味の左投手。MAX145キロ。

郡 拓也(18)帝京高校
ドラフト7位指名。遠投120mの強肩捕手。

玉井 大翔(24)新日鐵住金かずさマジック
ドラフト8位指名。所属チームでは主にリリーフ、抑えとして活躍。MAX147キロ。

今井 順之助(18)中京高校
ドラフト9位指名。高校通算68本塁打のスラッガー。

 
 

北海道日本ハムファイターズの補強内容まとめ

 
外国人枠はバース投手、吉川投手が抜けた穴をエスコバー投手、村田投手が埋めるといった形になりそうですね。

ドラフトでは投手5名、野手4名とバランスの良い選手の獲得でした。

日本ハムは生え抜きを育てるのに定評があり、この中からも将来大活躍する選手が出てくるんでしょうね。

また陽岱鋼選手の代わりとなる選手は3年目の岡大海選手が出場試合数41試合ながらも打率.374という好成績を残し、また移籍組の大田泰示選手と争うことも予想されます。

補強内容を見る限り、戦力のダウンは無いように感じます。
 

 

2017年 北海道日本ハムファイターズの開幕投手予想

 
補強のおさらいが終わったところで開幕の予想に移ります。 ルーキー・新外国人投手を含めると以下9名が候補になるでしょうか。

  • 大谷 翔平
  • 有原 航平
  • 増井 浩俊
  • 高梨 裕稔
  • 加藤 貴之
  • メンドーサ
  • エスコバー
  • 村田 透
  • 堀 瑞輝

2016シーズンは大谷、有原、増井、高梨の4投手が10勝以上をマークするなど、安定した先発陣でした。
順当にいけば2017シーズンの開幕投手は大谷投手で確定だと思いますが、先日WBCでの投手回避が報道されました。

ペナントレース開幕までに万全な状態となれば良いですが、場合によっては投手での出場は回避される可能性もありますので、その他投手も含めた開幕戦の対戦チーム埼玉西武ライオンズとの2016シーズン成績をおさらいしておきます。

 

投手名 試合数(勝敗) 投球回数 防御率
大谷 翔平 3試合(1勝2敗) 21 3.43
有原 航平 1試合(0勝1敗) 4 11.25
増井 浩俊 4試合(0勝1敗) 10 1.80
高梨 裕稔 5試合(1勝0敗) 8 1/3 5.40
加藤 貴之 4試合(0勝1敗) 9 4.00
メンドーサ 4試合(2勝0敗) 22 1/3 4.84

昨シーズン防御率1.86という無双っぷりを発揮した大谷投手ですが、実は西武ライオンズには打たれてるんですね。

増井、高梨、加藤の3投手についてはそれぞれ先発が1試合と、あとは救援での成績です。

退団したバース、吉川両投手がそれぞれ5試合ずつ投げて合計6勝4敗ですから、日本ハムは西武戦の先発に苦慮しそうです。

順当にいけば開幕カードの先発は大谷投手、増井投手、メンドーサ投手が有力です。
 
 

2017年 北海道日本ハムファイターズの開幕スタメン予想

 
まずは2016年の開幕スタメンと最終試合スタメンの振り返りです。

2016年 開幕スタメン

打順 ポジション 氏名
1 センター 陽 岱鋼
2 レフト 西川 遥輝
3 セカンド 田中 賢介
4 ファースト 中田 翔
5 指名打者 近藤 健介
6 サード レアード
7 ライト 谷口 雄也
8 キャッチャー 大野 奨太
9 ショート 中島 卓也
ピッチャー 大谷 翔平

2016年 最終試合スタメン

打順 ポジション 氏名
1 レフト 西川 遥輝
2 ショート 中島 卓也
3 センター 岡 大海
4 ファースト 中田 翔
5 ライト 近藤 健介
6 サード レアード
7 セカンド 田中 賢介
8 キャッチャー 大野 奨太
9 ピッチャー 増井 浩俊

やはり強いチームというのはメンバーが固定されていますね。

最終試合は日本シリーズでマツダスタジアムでしたので指名打者制度ではないものの、FAで放出となった陽 岱鋼選手以外にメンバーが変わっていません。

以上を踏まえ2017年の開幕スタメンは

打順 ポジション 氏名
1 レフト 西川 遥輝
2 ショート 中島 卓也
3 センター 岡 大海
4 ファースト 中田 翔
5 指名打者 近藤 健介
6 サード レアード
7 セカンド 田中 賢介
8 キャッチャー 大野 奨太
9 ライト 杉谷 拳士
ピッチャー 大谷 翔平

大谷投手が先発回避で選手として出てくれば、近藤選手がライトに回ると予想します。
 
 
1番は西川選手
出塁率4割越えに41盗塁は文句なしです。

2番は中島選手
野村克也さんに「あと1時間はファール打ってるんじゃないか」と言わしめたほどのファール打ちの名人。犠打62に対し四死球63はとてつもない数字です。

3番は岡選手
入団3年目にして花開いたといったところでしょうか。打撃センスは非凡なものがありますが、まずは1年間通して活躍できるかが鍵になりそうですね。

4番は中田選手
なんだかんだ最終的には100打点を超えてくるあたり安心感があります。欲を言えば30本塁打は欲しいところです。

5番は近藤選手
2015シーズンでは打率.326をマークしただけに昨季はやや残念な結果に。今年の巻き返しに期待。

6番はレアード選手
日本ハムの本当の強さはこの打順にレアード選手がいること。逆にレアード選手がクリーンナップを打ち始めたら日本ハムは厳しくなるのでは?と思っています。

7番は田中選手
日本ハム生え抜きの今年16年目。常に安定した成績を残し、今年も活躍が期待されます。

8番は大野選手
WBCにも選出されリードは折り紙付き。

9番は杉谷選手
オフはお笑い芸人のような活躍を見せていますが、2015シーズンは打率.295。昨季はやや物足りない結果でしたが、彼がスタメンに名を連ねるだけでチームのムードが良くなるので活躍に期待です。
 
 
見ての通り、主力メンバーに大きな変更もなく昨年同様の成績を期待できるメンバーとなっています。
 
 

北海道日本ハムファイターズのリリーフ陣

 
冒頭でもお伝えしましたが、日本ハムは「初回以外はほぼ同様の防御率」という、立ち上がりさえうまくいけば試合を作れる投手陣が揃っています。

そのため継投も早く、先発投手が少しでもピンチを迎えれば継投策で乗り切れるのができるのが魅力です。

2016シーズンの基本パターンは

  • セットアッパー 谷元圭介、宮西尚生
  • クローザー マーティン

という必勝リレーが目立ちましたが、こういった必勝リレーが機能したのもバース、高梨、鍵谷、井口といったリリーフ陣が最少失点で抑えたのが勝利に大きく貢献しています。

バース投手はメジャー再挑戦のため退団となり、その後釜として誰が入るのかが注目されます。

個人的には斎藤佑樹投手がリリーフとして活躍してくれることを期待しています。
 
 
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