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プロ野球オールスターで出てたトラックマンは何が計測できるの?価格・売っている場所・最安値は?

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プロ野球オールスター戦で地上波初お披露目(?)された、弾道計測器「トラックマン(TrackMan)」

スポナビライブユーザーなら既にその凄さを知っていると思いますが、ピッチャーが投げる球の回転数やバッターが打った打球の角度や推定飛距離などを算出してくれる、弾道追尾システムです。

 

コレ、本当にスゴイですよね。

今までは「打率・打点・本塁打数」「防御率・奪三振数・勝利数」などの「記録」で選手のバロメーターを測っていたのが、これからは「投げている球がどれだけ凄いのか」とか「筒香選手が打ったあのホームランはあんなに飛んでいたんだ」なんてことが試合中に分かるようになり、従来と違った試合観戦の方法ができるようになるかもしれませんね。

 

さて、このトラックマン。

一体どんな機能があるのか、また「ちょっと欲しいんですけど…」と思ったらすぐに買えるものなのか、調査してみましたのでご覧ください。







 

トラックマン(TrackMan)とは

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トラックマンは、デンマークのTRACKMAN社が2003年に開発した弾道計測器で、もとはゴルフ用に作られたものです。

実はプロゴルファーの中では随分前から活用されていて、最近では女子プロの成田美寿々選手が使用していたことで有名にもなりました。

 

このシステムは「ドップラー効果」を利用しており、実はスピード・ガンや高速道路の速度取り締まりに使われるオービスも同様の仕組みを利用しているそうです。

 

トラックマンで出来ること

 

前述のように、トラックマンは「ゴルフの解析用」に作られているマシンなので、計測される項目もゴルフに基づいています。

 

・スマッシュファクター

クラブヘッドからボールに伝わった力を示す数値

・スピン量

打ち出した直後のボールの回転数(毎分)

・打ち出しアングル

地面をゼロ度としたボールの打ち出し角度

・距離

ボールが打ち出されてから地面に到達するまでの距離

・ボール速度

ボールが打ち出された時の速度(初速)

・クラブスピード

スイングの速度を表す数値(ヘッドスピードともいう)

・動的ロフト

インパクトの瞬間のロフト角度

・クラブの入るアングル

インパクトまでのクラブの入射角(タテ)

・クラブパス

インパクトまでのクラブの入射角(ヨコ)

・フェースアングル

インパクト時のフェースの向き

 

ゴルフをやらない人向けに簡単に解説をすると、ゴルフは数百メートルも先にある直径10cmほどのカップ(穴)に、より少ない打数で入れることを争う競技です。

野球は左右90度の野手がいないところにボールを打ち返すという、ある意味「打ってよい幅が大きい」にに対し、ゴルフは「距離を求めながらピンポイントに狙う」必要のある競技なので、トラックマンのように精密データが取れる機器を求める声が多かったんでしょうね。

 

トラックマンを野球に活用することで分かること

 

オールスターゲームを観ていた方なら理解していると思いますが、トラックマンは野球でもその力を発揮します。

たとえば打者なら、

  1. 弾道
  2. ボール初速
  3. 推定飛距離

などを計測でき、投手なら

  1. ボールの初速
  2. ボールの回転数
  3. SPV(2を1で割った数値)

などが分かります。

 

一般的に回転数の多いストレートボールは「揚力があり重力に負けない」とされており、いわゆるノビ(キレ)のあるボールと表現されます。

「火の玉ボール」で有名な藤川球児投手は浮き上がるようなストレートを投げ込んで打者を抑えてきましたし、メジャーの上原浩治投手は140km/hそこそこながらも圧倒的なスピン量で、2016年はメジャー投手の中で一番SPVが高かったそうです。



トラックマンの価格は?

 

と、ここまでトラックマンの凄さを書いてきました。

野球やゴルフの指導者や、これからプロを目指す少年のお父さんなどは「多少高くても買ってみるかな」と思っていただけたかもしれません。

 

ですが、残念ながらトラックマンは「かなり高額」です。

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最新のトラックマン4は定価3,034,800円、トラックマン3eでさえ定価1,609,200円という破格です。

一応公式サイトのリンクを貼っておきます。

トラックマンジャパン公式サイト

 

ちなみに無料のスマホアプリで鹿取ウオッチなるものがあります(巨人のサイドスロー鹿取義隆さん監修)。

お子さんの練習のお供として使ってみてはいかがでしょうww

 

トラックマンのまとめ

 

トラックマンはプロ野球でもかなりの球団が取り入れているそうです。

こういった機器を取り入れることで、「なぜ藤川球児投手のボールが打てないのか」「どうして山崎康晃投手のツーシームはあんなに落ちるのか」などがどんどん解明され、選手の実力アップに繋がっていくんでしょうね。

また、プロ野球だけでなく実業団や大学・高校でもどんどん導入するチームが増えていくことでしょう。

 

もしかしたら来年の今頃は、プロ野球中継を観ていて「今日の菅野は回転数が良いな~」なんてボヤキながらベイスターズを応援しているかもしれませんね。


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