健康

いびき対策にはコレ!防止グッズを症状別に比較してみた

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周りに迷惑をかけるだけでなく、症状によっては病気を疑うほどの「いびき」

百害あって一利なしですからできればかきたくないですが、そうはいっても対策が難しいですよね。

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そんないびきに効果的なグッズを症状別にまとめて比較をしてみました。





 
 

口呼吸のいびきに効果のある替えるグッズ

 
いびきが発生するメカニズムの多くが「口呼吸をしている」ことに起因します。

もちろん鼻呼吸でいびきをかくこともありますが、これは鼻腔が狭くなっていることにより発生するいびきです。

こちらに関しては次の項目で説明します。
 
 
口呼吸は普段の生活習慣が原因になっていることが多く、それはさまざまな理由によって習慣化してしまっています。

生まれてきた時は鼻呼吸ですが、赤ちゃんの頃におしゃぶりをさせてもらえなかったことや、子供のころから鼻炎気味で鼻呼吸が苦しいと自然と口呼吸が身についてしまっていることが多いようです。

そのため口呼吸は気を付ける程度ではなかなか改善しづらいのです。

起きているときなどはガムを噛むことによって強制的に鼻呼吸へシフトすることも可能ですが、寝ているときは無意識なのでそうもいきません。

口呼吸から強制的に鼻呼吸へ替えるグッズは以下のようなものがあります。
 
 

口閉じテープ ネルネル

 

 
どうやら歌手の平原綾香さんも愛用のようです。

歌手は喉が命ですからできるだけ乾燥を防ぎたいのでしょうね。

ボクも使用していますが、使う前は気になって寝れないんじゃないかと思っていましたが、いざ貼ってみるとあまり違和感なく朝起きたときまで口は閉じていたままでした。
 
 

ナイトサポータースヤスヤ 快眠サポーター

 

 
サポーターによって下顎を持ち上げるので口が開きません。

少し違和感がありますがマスクをしているのとあまり変わりません。

裏地はソフトウレタンで柔らかな素材なので敏感な肌の人でも使用できると思います。
 
 

ブレストレーナー

 

 
一見マウスピースのように見えますが、唇と歯の間に挟み込むことで口内に圧力をつくり口を閉じさせる効果があります。

使用感としては「大人版のおしゃぶり」といったところでしょうか。

歯と歯の間に挟み込むわけではないので、マウスピースが苦手な方でも使用できます。
 
 

鼻腔を拡げるグッズ

 
さきほども軽く触れましたが、いくら口呼吸から鼻呼吸に切り替えることができたとしても鼻腔が狭いと「鼻いびき」になってしまい、人によっては口いびきよりも大きな騒音となってしまうこともあります。

ただもともと鼻腔が狭い方もいらっしゃるので、以下の事柄に該当しない方は一度耳鼻咽喉科などで相談してみましょう。
 
 

1.慢性的に鼻炎である

2.お酒をよく飲む

3.仰向けで寝る(枕が高い場合)

4.エアコンをつけて寝ている
 

鼻炎に関しては自覚症状があまりなく、朝起きると鼻詰まりをしている方も含まれます。

お酒を飲んで眠ると、舌や咽頭部分の筋肉が弛緩し、鼻から喉にかけての上気道(空気の通り道)が狭くなってしまいます。

高い枕を使用して仰向けで寝ると、これもまた上気道が圧迫されます。ちょうど2重顎をつくるときのような状態になります。
 
 
また、エアコンをつけたまま寝てしまうと、鼻腔の乾燥により鼻呼吸が苦しくなって口呼吸になってしまうこともあります。

これらの症状を防ぐためには以下のグッズを使用すると軽減されます。
 
 

ブリーズライト

 

 
鼻頭に貼るテープで鼻腔が閉じてしまうのを助けます。

テレビCMでもよく放映されていますのでご存知の方も多いですね。
 
 

鼻腔ストレッチャー スージー

 

 
ブリーズライトが鼻の外側から引っ張るように拡げるのに対し、鼻腔ストレッチャー スージーは「鼻の中」から拡げるので、より鼻呼吸が楽になります。

個人的にはこちらのほうが使い勝手が良いですね。

ブリーズライトは寝ているうちに取れてしまっていることがあります。
 
 

気道を確保するグッズ

 
口呼吸にしろ鼻呼吸にしろ、どちらも「気道(空気の通り道)」を一定の大きさで確保できていないといびきの原因となってしまいます。

立った状態で前を向き「スー」と息を吐き、そのまま顎を引くと「ヴー」という音に変わるのが分かると思います。

これがいびきの大きな音の正体です。

ですから「気道を確保」するのがいびきを軽減するうえで一番の良策になります。
 
 

いびき枕

 

 
手っ取り早く気道を確保するには「顎を上げて寝る」のが一番です。

いびき枕は首のあたりが一番高くなっていて頭の部分が低い設計となっています。

この枕を使うと必然的に顎が上がりますので気道を確保しやすくなります。
 
 

スノアゴン

 

 
スノアゴンは首に巻き付けて使います。

つけると一見むち打ち症になった気分になりますが、物理的に下顎が下がらないので気道をしっかりと確保できます。

枕は硬さや高さ、質感など好みが多岐に渡りますので、いざいびき対策の枕を買ってみても合わないことがよくあります。

ですがスノアゴンは頸椎(首の後ろ側)部分がすっきりとしていて、いつも慣れ親しんだ枕と一緒に使用することができます。
 
 

その他のいびき対策グッズ

 
最近はいびき防止のために色々なグッズが販売されています。

これから紹介する商品は、いびきを根本的に解決するのではなく、いびきをした瞬間に止めるものやいびきをかくことによる喉のヒリヒリなどを軽減するものです。

単体で使用するのではなく、これまでに紹介した商品と併用するのが良いです。
 
 

イビキスト

 

 
最近テレビCMも始まりましたね。

イビキストはいわゆる「喉スプレー」です。

オリーブ油・ひまわり油・ペパーミント油などの成分で喉の滑りを良くし、またビタミンやたんぱく質などの栄養成分が入っているので、お酒を飲んだ日の就寝前に使用すると翌日の喉の調子が良いです。
 
 

スノアゴーン2

 

 
時計のように腕に巻き付けるだけで、いびきを止めてくれる優れものです。

仕組みは意外と単純で、睡眠時の連続した音(3回)をスノアストッパーが検知して、小さな電子波動を体に流してくれます。

いびきをかいている人の肩をトントンとたたくといびきが止まるのと同じ仕組みです。
 
 

えぞ式すーすー茶

 

 
いつも鼻の通りが悪く口呼吸になりがちの方におすすめです。

ノンカフェインなので就寝前に飲んでも大丈夫です。

味は少し甘く、紅茶に近いでしょうか。
 
 

まとめ

 
いかがでしょうか。

いびきの原因は多岐に渡りますが、そのほとんどは「気道の確保をしっかりと行えていない」ことに起因します。

まずは自分のいびきが「鼻呼吸によるもの」なのか「口呼吸によるもの」なのかを把握して、それに見合った対策を行うことがいびき撃退の第一歩です。

いびきは放っておくと周りの迷惑になるだけでなく睡眠障害も引き起こしますので、早め早めの対策を講じていきましょう!

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