8月11日が「山の日」として祝日になることは前回の記事でもお伝えしました。
実際に2016年8月11日からから祝日となります。
単純に「嬉しい!」と思う方もいれば、サービス業などに従事していて「マジか!」と思う方もいらっしゃるでしょう。
いずれにしてもそのあとに控えるのは「大型連休」
「山の日」制定で果たして日本の大型連休はどうなってしまうのでしょう?
日本の大型連休
日本には現在一般的に大型連休に成り得る時期が4つ程あります。
1つめが12月から1月にかけての年始年末
2つめに5月のゴールデンウィーク
3つめに8月のお盆休み
4つめに9月のシルバーウィーク
山の日はこのような大型連休でもお盆休みに絡めて欲しいとの意図があるといわれています。
お盆休みでも11日からの休みになる企業がどれほどあるか・・・。
お盆の時期は地域でも異なってきますが、8月13~16日であることが多く、12日を休みにしてしまうことで、超大型連休になる年が出てきます。
2019年がヤバいことに?
山の日が実施される2016年から2020年の間の8月のカレンダーを作ると山の日とお盆休みがひとめでわかります。
山の日とお盆休みとの流れを5年分チェックしてみるとうまくつながっている年もあります。
2016年の山の日は木曜日。12日の金曜日もお休みとして11日から15日をお盆休みの期間とするところも・・。
さらに特筆すべきは2019年。
8/10(土)・8/11(日)から始まり8/12(月)の山の日、8/13(火)~8/16(金)のお盆期間、さらには8/17(土)・8/18(日)と衝撃の9連休に!
平日サラリーマンは万々歳!
でもサービス業の方々にとっては試練の9日間
ということになりますね^^;
ちなみにシルバーウィークはしょぼいまま?
さてシルバーウィーク。
最近はこのワードをトンと聞かなくなりました。
それもそのはず。
それはシルバーウィークという大型連休は毎年あるものではないからです。
シルバーウィークは秋の大型連休を指す造語で、祝日の一部を月曜日にすることで土日月の3連休を作るハッピーマンデー制度というものによって敬老の日が9月の第3月曜日になったことがきっかけです。
(以前は敬老の日は毎年9月15日でした。)
ちなみに2015年のシルバーウィークは週末と祝日とを合わせて5連休でした。
9/19(土)
9/20(日)
9/21(月)敬老の日
9/22(火)国民の日
9/23(水)秋分の日
その前は2009年に5連休がありました。
次回は土日合わせて
4連休となるのが4年後の2020年
5連休となるのが10年後の2026年
オリンピックよりも遠い連休…
そりゃシルバーウィークも死語になっちゃいますよね。