ありそうでなかった「東京メトロ」全線の1日乗り放題が2017年4月から発売開始となりました。
今までも東京メトロ・都営地下鉄共通一日券や東京フリーきっぷなどのお得な乗車券がありましたが、それぞれ大人1,000円・1,590円と少し割高で、なかなか手を出しにくかったんですよね。
東京メトロ24時間券は大人料金600円と格安になっていますので、色んなシーンで気軽に購入することができます。
今回は東京メトロ24時間券の購入方法やどこまで乗り継げるのか、他にもあるお得な情報などについて調べてみました。
東京メトロ24時間券で出来ること
東京メトロ24時間券は東京メトロ・都営地下鉄の各駅で購入することができます。
料金は大人600円・小児300円で、東京メトロ全線を1日乗り降りすることができます。
東京メトロには合計9つの路線があります。
- 銀座線 19駅
- 丸ノ内線 28駅
- 日比谷線 21駅
- 東西線 23駅
- 千代田線 20駅
- 有楽町線 24駅
- 半蔵門線 14駅
- 南北線 19駅
- 副都心線 16駅
合計で184駅の利用が600円ですから、かなりの格安ですね。
例えば東西線の西船橋駅から中野駅まで行くと通常片道308円かかりますので、これだけでも24時間券を利用した方が安いということが分かります。
さらに今回注目なのが「乗車券をPASUMOで購入できる」ことです。
この試みはPASUMO事業者の中では初めてで、今までの企画乗車券は磁気タイプ(いわゆる切符)のみでの販売でしたが、今回からPASUMOの残額から購入できるようになりました。
ただ、有効な定期券情報が入っているPASUMOでは取り扱うことができないので、その点は注意です。
あまり知られていないお得な「ちかとく」とは?
東京メトロ・都営地下鉄の1日乗車券を購入すると受けられるサービスがあります。
それは「ちかとく」というサービスです。
対象となる店舗などで1日乗車券を提示すると割引などの各種サービスが受けることができます。
対象となる1日乗車券
「ちかとく」のサービスを受けることができる乗車券は次の通りです。
東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券
東京メトロと都営地下鉄全線を1日利用することができる乗車券です。
料金:大人1,000円・小児500円
Tokyo Subwey Ticket
東京メトロと都営地下鉄全線を時間で区切って利用できる乗車券です。
- 24時間有効な「Tokyo Subway 24-hour Ticket」(800円)
- 48時間有効な「Tokyo Subway 48-hour Ticket」(1,200円)
- 72時間有効な「Tokyo Subway 72-hour Ticket」(1,500円)
の3種類があります。
東京メトロ24時間券
2017年4月から発売が開始される東京メトロ全線が24時間乗り放題の乗車券です。
料金:大人600円・小児300円
1日乗車券「都営まるごときっぷ」
都営地下鉄、都バス(多摩地域を含む。)、都電荒川線、日暮里・舎人ライナーを1日難解でも利用できる乗車券です。
料金:大人700円・小児350円
「ちかとく」で受けることができるサービス
「ちかとく」では都内400以上の特典を受け取ることができるスポットがあります。
ここでは幾つかのスポットを紹介します。
上野の森美術館
上野の森美術館にある「Cafe mori」で対象乗車券を提示するとケーキセットが100円引きとなります。
浅草花やしき
花やしきでは対象乗車券提示で入園料が100円引きとなります。
すみだ水族館
東京スカイツリータウン内にあるすみだ水族館では「ペンギンカフェ」でソフトドリンク無料のサービスを受けることができます。
まとめ
4月から発売開始となる「東京メトロ24時間券」をはじめ、お得な乗車券が多数販売されています。
また「ちかとく」のサービスを併用することで、様々なシーンで活用することができますね。
- 営業マンの方
- 賃貸マンションを借りる時
- お子さんとの休日
- 格安デート
などなど。
以上、東京メトロ・都営地下鉄の1日乗車券で得する方法についてのまとめでした。