タイム・ワーナー傘下のケーブルテレビ局「Home Box Office」が制作を手掛けた海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」
中世ヨーロッパのような世界観で繰り広げられるファンタジーな世界は、なんと1話につき製作費が600万ドル。
日本円にして1話6億円以上の巨額を投じて完成したドラマ(いや長編映画か?)は、毎回度肝を抜く衝撃な映像とストーリーで、すでにシーズン6まで放送が終了しています。
その面白さをネタバレをなるべくしないようにお伝えすると同時に、ゲーム・オブ・スローンズを視聴する方法について書いていきます。
ゲーム・オブ・スローンズの背景
ファンタジー小説「氷と炎の歌」を原作とした海外ドラマで、世界観は中世ヨーロッパのような雰囲気ですが、実在する世界ではなくあくまでファンタジーです。
ウェスタロスという大陸と海の向こうエッソスが主な舞台で、現実の世界とは違い四季が安定しておらず、数年間も続く冬など厳しい生活環境となっています。
ウェスタロスの北の大地にはホワイト・ウォーカーと呼ばれる脅威があり、それから守るべく「壁」と呼ばれるとても高い氷の壁があります。
壁には志願者と追放された犯罪者によって編成される「ナイト・ウォッチ」が常に戦いに備えています。
一方、物語の数百年前にウエスタロスには七王国がありましたが、ターガリエン家がドラゴンを使い滅ぼし七王国を征服します。
しかし、数十年前に反乱があり、ロバート家がターガリエン王朝を倒し現在に至ります。
物語の楽しみ方
少しだけネタバレしますが、ウェスタロスやエッソスには様々な名家があり、それぞれが自分たちの領土を増やす、またはロバート家のように大陸の征服を狙っています。
諸名家がそれぞれの正義のもとに戦いを繰り広げていく様は、日本でいう戦国時代さながらです。
どの名家を応援していくかによって楽しみ方も大きく違ってくるかと思います。
序盤は名前を覚えるのに必死
ゲーム・オブ・スローンズは物語が広大過ぎて、登場人物やどの家系の人なのか覚えるのに一苦労します。
参考までに一番最初に出てくる名家は「スターク家」と「ラニスター家」です。
あまり書いてしまうと楽しみが減ってしまいますので、もし観ている最中に「あれ?この人誰だっけ?」と思ったら以下リンクで確認すると良いです。
(最新の相関図なので余計なところは観なかったことにしましょうw)
ゲーム・オブ・スローンズを観るには?
ボクはAmazonビデオで視聴しましたが、ゲーム・オブ・スローンズはプライム会員でも有料です。
普通にツタヤなどで借りるのと同じくらいの料金がかかります。
また、ゲーム・オブ・スローンズはhuluでも観ることができます。
huluは月額課金制でひと月933円(税抜き)で見放題というサービスとなっていますが、2週間の無料トライアル期間があるのでその間に一気観するのも手だと思います。