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東京都内のカーシェアリングを比較してみた/レンタカーとどっちがお得?

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最近の地価高騰もあり、東京都内ではマイカーを持つのにも苦労しますよね。

駐車場代だけでも1万円2万円はざらで、一等地にほど近い駐車場なんかはちょっとしたワンルームマンションの家賃より高いことも。

そんな世知辛い世の中ですが、反面急激に人気が出始めているのがカーシェアリング

レンタカーサービスとの違いや目的別のお得度、実際にカーシェアを使うといくらぐらいかかるのか等、東京都内で利用が可能なカーシェアサービスを行っている大手3社で比較をしてみましたので読んでみてください。

 
 

カーシェアリングとレンタカーの違いは?

 
カーシェアリングとレンタカーの大きな違いは主に以下の3つです。

  1. 料金体系の違い
  2. ガソリン代を払うかどうか
  3. 予約方法の違い

それでは詳しく解説していきます。







 
 

料金体系の違い

 
カーシェアリング・レンタカーともに車種によって金額が変わるのは同じですが、大きく違うのは利用時間の単位です。

レンタカーは最低6時間からとなっていますが、カーシェアリングの場合最低10分からと短い時間で利用することが可能です。

レンタカーは旅行などの遠出をするときに利用して、ちょっとした買い物などでの利用はカーシェアリングといった具合に使い分けるのが良いですね。
 
 
またカーシェアの場合、月額の利用料がかかります。

後述しますが、この月額料金自体も利用料金として使えますので、無駄のないサービス体系になっています。
 
 

ガソリン代を払うかどうか

 
レンタカーの場合、ガソリンを満タンにして車を返却するのが基本(または走行距離に応じて返却後にガソリン代を清算)です。

対してカーシェアリングはガソリン代を払う必要がありません。

もし乗っていてガソリンが少なくなったら、車にあるガソリンカードで給油できるのでガス欠の心配もないですね。
 
 

予約方法の違い

 
レンタカーは基本的には利用の数日前に予約をします。

飛び込みでレンタカー屋さんに行っても借りることはできますが、全ての車が予約でいっぱいになってしまっていることも少なくありません。

また、乗る前に車の保険についての説明や車の傷のチェックなどを行う必要があり、予約後すぐに乗って出かけるのができないのがネックですね。
 
 
カーシェアリングの場合、乗りたい時にWEBで予約をすればすぐに乗ることができます。

少し前まではカーステーションやカーシェアリング用の車の供給が間に合っていませんでしたが、2016年のデータでは全国で約2万台の大台に乗ろうとしています。
 
 

参考:交通エコロジー・モビリティ財団

参考:交通エコロジー・モビリティ財団

 
 

カーシェアリング大手3社を比較

 
 
それではカーシェアリング大手3社のサービス・料金設定について比較をしてみます。

3社ともそれぞれに特徴があり、乗り手(ユーザー)の環境などによって使い分けるのが賢い選択だと思います。
 
 

第1位 イーフォスイーワン(EFOS E1)

  • 3D加熱で均一な吸いごたえ
  • チェーンスモーク可能
  • 低温、高温の切替機能付き
  • 丸みを帯びたボディで手にフィット
  • 1A、2Aどちらでも充電可能

アイコスを超えた互換機の最終形態ともネットでもてはやされているEFOSですが、その実力は折り紙つきです。

アイコスの弱点をことごとく解消したデバイスとして高評価を受けています。

特に秀逸なところは「加熱方式の違い」で、アイコスはブレード加熱をするのに対し、EFOSはスティック挿入部をまるごと3D加熱するので味ムラが少なくなっています。

また、フォルムはグローを意識した一体型なので扱いやすいのも特徴的です。

カレコは首都圏を中心にカーシェアリングを展開しているので、東京都内や神奈川・千葉・埼玉にお住いの方にオススメです。

月額料金の980円はその月の利用料金に使用することができ、一番安いプランでは10分80円(平日プラン)とお得です。

利用料金は10分毎に加算されていきますが、6時間を超えたあとは自動的に6時間パック・12時間パックと割安なパックが適用されます。

休日料金は平日の2倍となりますので、平日によく利用される方にピッタリなサービスです。

第2位 アイバディ(i Buddy)

  • グローのような一体型デザイン
  • スマートボディ(79.5mm)
  • 連続して吸うことができる
  • 吸いムラの少ないスティック式加熱
  • 実売価格7,000円と格安

イーフォスよりも先にアイコス互換機として発売し、爆発的ヒット商品として有名になりました。

見事にアイコスの不満を取り除いた加熱式たばことして市場を騒がせました。

2017年9月に発売してから価格が大分安くなり、コスパ最強の互換機として今もなお人気は続いています

イーフォスより機能はやや劣りますが、互換機の中で価格がかなり安いので手を出しやすいデバイスです。

 

タイムズカープラスは全国にカーステーションを持つ日本最大のカーシェアリングサービスです。

月額料金は1,030円で、カレコ同様に当月の利用料金として使用できます(学生の場合、月額料金は無料)。

利用料金はシンプルに15分206円(グレードの高い車は412円)です。

平日と休日の金額に差が無いこと・全国にカーステーションがあることから、曜日を気にせず遠出したい方へオススメのサービスです。

第3位 ハーブスティック FyHit ペンタイプ

  • 連続喫煙可能
  • 加熱温度調整機能搭載
  • バイブレーション機能
  • 電池残量通知機能

大人気のハーブスティックシリーズから、遂にアイコスのヒートスティック対応タイプが登場!

加熱部分がセラミック加工で熱伝導率も良いので、満足感のある吸いごたえを味わえます。

加熱温度調整も3段階あるので、お好みに応じて味の変化を楽しむことができます。

オリックスカーシェアは関東のほかに東海・関西エリアでサービスを展開しています。

料金体系はタイムズと同様の平日・休日問わず同一料金ですが僅かに安く、15分200円からとなっています。

他社との差別化として、富士急ハイランドなどの特別優待特典が付いています。

他にもマンションカーシェアリングという独自のサービスも展開しており、最近では電子たばこのiQOSが吸えるカーシェアも始めました。

ただ、カーステーションの少なさという観点等から、どちらかというと法人向けのサービスという色が強いですね。
 
 

カーシェアリングサービスのまとめ

 
カーシェアリングの普及はいつの間にか広がっていて、特に首都圏では切っても切り離せないサービスとなってきました。

どのサービスも月の会費として1,000円程度はかかってしまいますが、それ自体も利用料金として使用できますので、例えばカレコを利用すれば平日120分以上の利用が可能です。
 
 
都内で駐車場が高い地域にお住いの方なら、ぜひ一度検討してみたいサービスですね。
 
 

番外編

 
この記事を書いている最中に見つけたんですが、自分の車でカーシェアリングをする方法なんてあるんですね。

カーシェアリングでいろいろと調べていたらこんな書籍が出てきました。

まだ読んでいませんが、どうやらFC(フランチャイズ)オーナーとして自分の車を貸し出す仕組みみたいですね。

興味があったら是非どうぞ^^

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