2016年4月から配布が始まった「マンホールカード」
ネットでの検索数も徐々に増えつつあり一部マニアの中で話題になっていましたが、今月8月1日に第2弾の配布が決定、一気に人気が急上昇しYahoo!ニュースなどにも取り上げられるようになりました。
そんなマンホールカードとは一体なんなのか、その魅力と人気の秘密について調査してみました。
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マンホールカード発行の目的
マンホールカードは下水道広報プラットホーム(通称GKP)が企画。
下水道という、地味ですが人々になくてはならないライフラインをもっと知ってもらうために、また興味を持ってもらった方に情報共有や広報活動を通し下水道の大切さを理解してもらうために始まったそうです。
そんなマンホールカードですが2016年4月に第1弾として30種類のカードを28の自治体で無料配布したのがスタートです。
マンホールの蓋はご当地ものデザイン
調べてみて分かったんですが、マンホールの蓋って地域によってデザインが違うんですね。
しかもよ~く見てみると自治体によって趣向を凝らしたデザインで、なかにはご当地色満載の可愛らしいデザインまで多岐にわたります。
第2弾では名探偵コナンのマンホールカードが!
そして満を持して今月8月1日より第2弾のマンホールカードを発行し、追加されたマンホールカードは44種と合計で74種になりました。
無料でもらえる・現地に行かなければもらえない・デザインが秀逸
ということから一気に人気が拡大し、コレクションとして集める人たちが急増しています。
栃木県足利市で発行されたマンホールカードは、カード欲しさに行列もできたそうです。
中でも珍しいマンホールカードが鳥取県で配布中の「名探偵コナン」が描かれているマンホールカード。
鳥取県北栄町といえばコナンの生みの親青山剛昌さんの出身地で「青山剛昌ふるさと館」もあります。
鳥取といえば全都道府県の中で一番人口の少ない県で、今なお人口減少が進んでいます。
こういった企画が呼び水となって人口が回復に向かえば嬉しいですね。
マンホールカードが1枚1万円に!?
マンホールカードは北は北海道から南は沖縄まで全国の自治体で発行しており、また配布枚数も限定されていますので全種類コンプリートは至難の業となっています。
そこでヤフオクなどのオークションで販売する方たちも出始め、中でも取得が難しい北海道のマンホールカードなどはかなりの金額で取引されています。
上の画像はヤフオクの8月18日現在出品されているマンホールカードです。
一番高値で出品されているのは北海道北見市のカードで、なんと1枚1万円です。
さらに種類が増える?マンホールカード
下水道広報プラットホーム(通称GKP)では今後もカードの種類を増やしていく方針のようです。
たとえば四国などは現在高知県と香川県のみの発行となっています。
まだカードとして発行されていないマンホールの蓋を見つけた際には、次回第3弾で発行されるかもしれませんね。
そのときはぜひ早めに貰いに行ってご友人に自慢しちゃいましょう♪
全国のマンホールカード一覧
それでは最後に全国のマンホールカード一覧です。
地方へマンホールカードを貰いに行くときの参考にしてください。
(出発前に各自治体へ連絡することをおすすめします)