GW明けが爆発的に人気が出始めた「ハンドスピナー」
最近では色んな種類が出て、カラーバリエーションだけでなく色んな形状のものまで発売されるようになりました。
せっかく購入して遊ぶなら「長い時間良く回るハンドスピナー」を選びたいものですよね。
また、購入当初は良く回っていたのに最近は良く回らなくなったという場合は、ちょっとしたメンテナンスをしてあげることで、当初と同じくらいの回転力に戻すことができます。
今回は、ハンドスピナーが良く回る仕組みと長時間回す方法、そしてメンテナンスのコツについてまとめてみました。
ハンドスピナーが良く回る仕組み
ハンドスピナーは自動車の部品などに用いられる「ベアリング」で回ります。
ベアリングは、少ない力で多くの回転を生むように設計されていますので、「単純に回るだけ」のハンドスピナーと相性が良いです。
ただ、ベアリングの性能が良ければいいのかというとそうではなく、以下の4つの要素が更なる回転性能にかかわってきます。
- 羽の形状
- 先端の重量
- 羽の長さ
- バランス
摩擦抵抗を極力抑えることが長時間回すコツですが、そのためには羽のバランスや重さ(均一かどうか)が重要になってきます。
これを踏まえて一番よく回るハンドスピナーの形状は2本の羽を備えたストレートハンドスピナーです。
ストレートハンドスピナーは「速く長く回す」のに特化したデザインになっています。
値段は850円と買いやすいです。
さらにおすすめのハンドスピナーの知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
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ハンドスピナーを長く回転させる方法
ハンドスピナーは両手でも片手でも回すことができ、場合によっては鼻の頭の上で回す人もいます。
ですが長時間回すには「水平な場所」に置いて、中央のベアリング部を指で押さえた上で勢い良く回すのがコツです。
指先で持って回転させても1~2分程度は回りますが、4~5分回すとなると指先では厳しいです。
上記の4つの要素がしっかり合うと、条件によっては7~8分回るハンドスピナーもあります。
ハンドスピナーのメンテナンスについて
まず一番やってはいけないのが、回らないからといって「潤滑油を使う」ことです。
ハンドスピナーは単純な部品の集まりなので、簡単に分解することができます。
回らなくなった時には、いったん分解をしてベアリング部にゴミがないかどうかをチェックします。
たいていはタバコのカスなどの異物が混入して回転の邪魔をしています。
溜まったゴミはエアーや息を吹きかけたりして取り除きます。
机などで叩いてしまうと変形の恐れがありますので、しない方が賢明です。
潤滑油を使うと量によってはベタベタになってしまい、反対に回らなくなってしまうので要注意です。
まとめ
ハンドスピナーを長時間回す方法とメンテナンスについて紹介しました。
とはいえ、粗悪品を買ってしまったら「ベアリングの性能が悪い」「最初からガタついている」などの理由で1分も回りません。
本物かどうか見極める方法についてはこちらの記事が参考になります。
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ぜひ参考にしてみてください。