経団連主導のもと「月末の金曜日は15時で退社してゆっくりしようぜ!」という、月単位でタスクをこなしているサラリーマンたちの意見をガン無視したプラン
プレミアムフライデー
がついに2017年2月24日金曜日から実施されましたね。 日本国民がこぞってリオ五輪に熱中しているお盆の真っただ中「プレミアムフライデー」という聞きなれない言葉がTVやネットでニュースになっていました。 金曜日に何かあるんだろうな ...
プレミアムフライデーは実現するのか?その効果と狙いについて調査してみた
みなさんのお勤め先ではどういった反応だったのでしょうか?
ボクが以前勤めていたサービス業の会社では、まさに「月末の金曜日」に各店舗の店長さんたちが集まって本社会議をしており、当月の売上や来月の予算についていろいろ話し合うとても大事な日であったため、もちろん今回もみっちり会議していたそうな。
サービス業はむしろプレミアムフライデーを使って、イベントを行ったり売上増加に努める企業も多そうです。 今夏に発表されたプレミアムフライデーの実施日がとうとう決定されましたね。 しばらく音沙汰がなかったので、もしかしたら話題だけ先行して結局うやむやになってしまったのかと思っていましたが、先日の政府発表で ...
プレミアムフライデーで給料が下がる?サービス業はどうしたらいいの?
その他にも「月末のノルマが達成できるかどうかの大事な時期」で、上司からは早上がりしなさいと言われていても仕事せざるを得ない、なんて方たちも多いみたいです。
そんな中、次のプレミアムフライデーはなんと3月31日。
月の最後の日に加えてその日は大概の会社は年度末ということで、プレミアムフライデー開始から早くも2回目で正念場を迎えていますが、果たして早上がりは可能なんでしょうか?
と、ここまでプレミアムフライデーに否定的な意見を述べましたが、せっかくなら有効活用したいものです。
金曜の午後に退社できるのなら、もしかしたら海外旅行に行けるかも?
と考えていらっしゃる方もいるかもしれません。
そこで、プレミアムフライデーで行きたい海外旅行10選を考えてみました。
プレミアムフライデーで行ける海外旅行10選
プレミアムフライデーを使えば、近い海外なら金曜日のうちに到着することができます。
翌土曜日は丸一日遊んで、日曜日はお買い物などをして日本到着を20時くらいとすれば、なかなか充実した旅行を送れますね。
また、ギリギリまで時間を有効活用したい!という方は、月曜早朝に日本へ到着してそのまま出勤という手段もあります。
H.I.Sの実際のプランを使ってプランニングしてみました。
(出発地や出発日などによって金額に差が出ますので注意してください)
グアム
遠くのハワイより近くのグアム。
フライト時間も4時間弱で、年中マリンスポーツが楽しめるスポットです。
金曜日の夕方から出発し、到着は日曜日の16時頃となります。
旅費はおひとり様103,800円でした。
グアム3日間海外旅行の詳細はこちら
ソウル(韓国)
ソウルの旅行はその近さと安さから近年非常に人気な海外旅行先となっています。
特に最近は女性の旅行者が増加していて、アカスリなど美容のために気軽に出かける方が多いみたいですね。
金曜の夜20時にフライトし、翌日は終日自由行動、日曜は早めに日本へ帰ってきたい方向けのプランです。
料金はおひとり様52,800円です。
ソウル3日間海外旅行の詳細はこちら
香港
香港は中国っぽいごちゃごちゃした感じとイギリスの文化が融合した、とても不思議なスポットです。
香港自体も楽しいですが、そこからフェリーでマカオにいくこともでき、いろんな文化を楽しみたいという方にぴったりな場所です。
「旅行中の睡眠は飛行機の中だけ」という方ならこういうプランもオススメです。
羽田発の深夜便で香港へ行き、到着は日本時間で朝の5時半。
翌日の17時半頃に出発となるので、滞在時間は36時間となります。
料金は56,800円です。
香港3日間海外旅行の詳細はこちら
ホーチミン
ベトナムのホーチミンは治安が良いことで有名です。
最近では女性の一人旅なんかもよく聞くようになりました。
もともとフランスの統治下にあっただけに、ヨーロッパの街並みを体験することができます。
夜の街も魅力的で、夕方から続々と屋台が出現し、昼間とは打って変わるのも魅力の一つです。
格安プランならこういうのもありますね。
金曜夕方に出発し、到着は深夜。
翌日深夜までの自由行動で料金は32,800円です。
ホーチミン3日間海外旅行の詳細はこちら
上海
上海の魅力はなんといってもその賑やかさ。
景気の良さも相まって住んでいる人たちのパワーを感じられます。
また一般の「中国」といったイメージとは裏腹に建物のつくりなどは近代的で、街ゆく人たちも国際的です。
そしてなんといっても「食事が美味しい」というのがとても嬉しいですね。
料金は格安で32,800円です。
上海3日間海外旅行の詳細はこちら
その他3日間で行ける海外旅行先
上記で挙げた旅行先にも、意外と3日間で行ける海外旅行先って結構あるんです。
特に4月のプレミアムフライデーは昭和の日(旧みどりの日)から始まるゴールデンウィーク直前の4月28日ですから、3日間と言わず長期滞在も場合によっては可能ですね。
今年のゴールデンウィークは海外旅行に行く人たちで殺到しそうですから、早めに予約を取りたいところです。
シンガポール
まるで船が高層ビルの上に立てかけられているかのような「マリーナベイサンズ」
屋上がプールになっており、よくテレビでも見かけますね。
シンガポールは東京23区ほどの小さい面積ながらも貿易の拠点として利用され、景気のよい国です。
非常に治安が良く、夜になっても非常に賑わっています。
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サイパン
サイパンは日本から約3時間で行ける南国です。
非常に透明度の高い海で、ダイビングなどのアクティビティが人気です。
また船で30分ほどに位置する「マニャガハ島」も人気で、無人島さながらの景観とマリンスポーツを堪能することができます。
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フィリピン
フィリピンは特に日本の寒い冬に人気です。
もともと暖かい国ですが、日本の四季でいう冬が一番過ごしやすく、かつ日本から近いのが魅力的です。
また物価が非常に安く、月10万円もあればある程度裕福な暮らしができることから、最近では日本から移住目的でやってくる方も多くなっています。
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マカオ
マカオといえば「カジノ」と言われるくらい、どこに行ってもカジノで楽しむことができます。
その反面、実はマカオは世界遺産だらけなんです。
マカオ半島内には合計30か所の世界遺産があり、頑張れば1日で全て回りきることも可能です。
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ハバロフスク
ハバロフスクってどこ?
と一瞬思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ハバロフスクはロシアです。
日本からは3時間ほどで行くことができ、美しい自然とヨーロッパのような町並みを楽しむことができます。
ハバロフスクは新潟市と姉妹都市になっており、にほんと深い関わりを持っています。
ロシア旅行をされる方はまだあまり多くないので、ハバロフスクでロシアデビューというのも良いですね。
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まとめ
以上、プレミアムフライデーを利用して行ってみた海外旅行先10選でした。
土日休みの方だと「海外旅行なんて・・」と諦めがちですが意外と海外は近く、土日に少しプラスアルファがあれば結構行き先も多いなと記事を書いていて感じました。
ぜひ休みを有効活用して海外旅行を楽しんでみてください。