Amazonオリジナルドラマで「スニーキー・ピート」シーズン1が無料視聴できるようになっていましたので、早速観てみました!
以下、あらすじと出演者、個人的な感想です。
スニーキー・ピートとは?
詐欺で服役していた主人公が出所し、同じ刑務所にいたピートになりすまして詐欺を行うといった内容のドラマです。
主人公のなりすましがバレるのか?と毎回ドキドキしながら、あっという間にシーズン1の計10話を観終わりました。
主人公の詐欺師マリウスは出所するもギャングのヴィンスに10万ドルを取り立てられ、返済をするためにピートとしてその家族に詐欺を仕掛ける、スリルとサスペンス感満載のドラマです。
一方でピートの家族も様々な問題を抱えるなど、色々な事件が絡み合ってまったく先が読めない展開で目が離せません!
製作総指揮はいきなりパンツ一丁で始まる人気ドラマ「ブレイキング・バッド」の主人公ブライアン・クランストンです。
ブライアンは本作でも重要な人物「ヴィンス」として出演しており、ブレイキング・バッドの名演技を知っている方ならそれだけでもチェックしておきたい作品です。
現在Amazonプライム・ビデオでシーズン1を配信しており、Amazonプライム会員なら無料で視聴することが出来ます。
追記)シーズン2がいよいよ始まりましたね!
今回もしっかりとプライムマークが付いています。無料視聴可能ですからお早めに!
豪華なキャスト陣
スニーキー・ピートは出演者が豪華なことでも有名です。
決してイケメンや美女ばかりでなく個性派俳優が揃っていて、映画好きなら「あ、この人見たことある!」と思うこと間違いなしです。
ジョバンニ・リビシ
主人公マリウス(ピートになりすます)を演じています。
代表的な作品に「プライベート・ライアン」や「パブリック・エネミーズ」などがあります。
ブライアン・クランストン
ギャングの大元でカジノの胴元である「ヴィンス」役を演じています。
「アルゴ」や「ワールド・ウォーZ」、「ブレイキング・バッド」など多数の人気映画・ドラマに出演しています。
マリン・アイルランド
作中ではピートの従妹「ジュリア」として重要な人物を演じています。
「HOMELAND/ホームランド」や「THE KILLING/ザ・キリング」など海外ドラマに引っ張りだこで、いつもキレ気味な役を演じている気がします(笑
マーゴ・マーティンデイル
祖母のオードリーを演じ、その迫真に迫る演技は目を見張るものがあります。
それもそのはず、2011年のプライム・エミー賞を受賞し、2016年には同ゲスト女優賞も獲得しています。
代表作には「エスター」や「ミリオンダラー・ベイビー」などがあります。
その他出演者たち
まだまだ多数の有名キャストが出演しています。
「BONES/ボーンズ」に出演しているペジ・ヴァーダトや、「MR.ROBOT/ミスターロボット」のシスコ役で出ているマイケル・ドレイヤーなどなど、挙げていくとキリがないですね。
トレイラーとあらすじ
ここから先は少しネタバレが含まれますので、「全くゼロ情報から楽しみたい!」という方は読み飛ばし推奨です。
トレイラーはこちら。
ある事件によって服役していた主人公マリウスは、3年の刑期を終え出所する。
弟のエディに連絡をするも「1週間以内に10万ドルを返済しないと弟を殺す」とギャングのヴィンスに脅される。
マリウスは刑務所で同房だったピートになりすまして、その家族からだまし取ろうと計画するが…。
果たしてマリウスの仕掛けた詐欺は成功するのか?
またピートと偽り近づいた家族に嘘はバレてしまうのか?
詐欺師ドラマらしい後半の展開は予測不能です!
【スニーキーピート~シーズン1】感想と評価
シーズン1は全10話ということもあり、非常にスピーディな展開で目が離せません。
逆に10話という短い時間の中で進めていることもあり、出演者たちのサイドストーリーがもう少しあっても良かったんじゃないかな?とも思いました。
ただシーズン2も決定しているので、これから明らかになっていくのではないでしょうか。
見どころは何といってもマリウスの嘘です。
何度も噓がバレそうになりますが、その度に色んなアイデアで切り抜けます。
でもその嘘がさらに新たな事件を呼んで大きな騒動になってしまったりと、ユーモアもたっぷり含まれています。
そんな天才詐欺師はなぜ3年も服役することになったのか?
そしてギャングのヴィンスとの対決はどうなっていくのか?
色んな謎と伏線が張り巡らされている「スニーキー・ピート」
シーズン1最後の展開には「おぉ~!!」となること間違いなしです^^
似たような詐欺師の映画・ドラマ
詐欺師が主人公の映画やドラマって本当によく考えられていて、名作も多いですね。
「スニーキー・ピート」はまだシーズン1の段階ですから最終的にどんな着地をするのか分かりませんが、現段階で「あの映画やドラマと雰囲気が似ているな~」と思った作品をピックアップしてみました。
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
言わずと知れたレオナルド・ディカプリオ主演の詐欺師映画です。
主人公は小切手詐欺を繰り返す天才詐欺師として、実在する人物をもとに作られた映画です。
パイロットや医師になりすまし、次々と人をだましていく様は爽快感があふれています。
ウルフ・オブ・ウォール・ストリート
これまたレオナルド・ディカプリオが主演、かつ実在する人物をもとに作られています。
もうレオ様が詐欺師にしか見えなくなってきます(笑
株取引のディーラーとして、その巧みな話術で顧客にゴミ株を売りつけて儲けを出し、20代で年収50億円近くも稼いでいたというのですから驚きです。
アメリカン・ハッスル
上映は2013年ですが時代背景はかなり古めです。
天才詐欺師が捕まってしまいますが、過去の犯罪歴の抹消と引き換えに悪徳政治家を騙すことに協力をさせられる映画です。
ちなみにこの作品も事実を基に描かれています。
まとめ
いかがでしたか。
スニーキー・ピートは事実を基に作られているかどうか知りませんが、作中では実在した詐欺を参考に犯行を仕掛けるといった場面も見られます。
似たような詐欺師映画・ドラマでも、事実を基にした作品が非常に多く、「事実は小説よりも奇なり」ということなんでしょうね。
以上、「スニーキー・ピート」シーズン1の感想・評価まとめでした。