プロ野球の交流戦もあっという間に終わってしまいましたね。
今年はあまり怖さを感じなくなった(というより慣れた)ソフトバンクが交流戦3連覇という偉業で幕を閉じた訳ですが、果たして順位はどうなったのか?
また、本ブログでアンケートを取っていた「交流戦みんなのアンケート」とはどのくらい差があったのか、まとめてみましたのでご覧ください。
プロ野球2017年交流戦順位
まずは今年の交流戦順位のおさらいです。
各チームともに6チーム×3試合の合計18試合で組まれました。
順位 | 球団名 | 勝敗 |
1位 | 福岡 | 12勝6敗 |
2位 | 広島 | 12勝6敗 |
3位 | 西武 | 10勝7敗1分 |
4位 | 阪神 | 10勝8敗 |
5位 | 楽天 | 10勝8敗 |
6位 | オリ | 10勝8敗 |
7位 | 横浜 | 9勝9敗 |
8位 | 中日 | 9勝9敗 |
9位 | 日ハム | 8勝10敗 |
10位 | 巨人 | 6勝12敗 |
11位 | ロッテ | 6勝12敗 |
12位 | ヤク | 5勝12敗1分 |
基本は勝率での順位付けですが、同率の場合得失点で順位が決まります。
勝ち越したチームが6球団、負け越した球団が4球団となり、特に巨人・ロッテ・ヤクルトは「悲惨」の一言でした。
リーグ別勝ち星
交流戦が始まってから明らかになってしまった「パ強・セ弱」の構図ですが、今年もその通りとなってしまいました。
ただ、昨年・一昨年と比べるとマシになってきたように感じます。
参考までに交流戦が始まってからのリーグ別勝数です。
年 | セ勝数 | パ勝数 |
2005年 | 104 | 105 |
2006年 | 107 | 108 |
2007年 | 66 | 74 |
2008年 | 71 | 73 |
2009年 | 70 | 67 |
2010年 | 59 | 81 |
2011年 | 57 | 78 |
2012年 | 66 | 67 |
2013年 | 60 | 80 |
2014年 | 70 | 71 |
2015年 | 44 | 61 |
2016年 | 47 | 60 |
2017年 | 51 | 56 |
※引き分けはカウントしていません
今年で13回目の開催でしたが、セ・リーグが勝ち越したのは2009年の1回のみ、あとはすべてパ・リーグが勝ち越しています。
合計ではセ872勝・パ981勝となり、パ・リーグの勝率は0.529となっています。
2018年の交流戦では「パ・リーグが1000勝達成!」とか出るんでしょうね。
ちなみに、各チームの試合数は年々減ってきており、2005~2006年は36試合だったのが、2007~2014年は24試合、2015年からは18試合となっています。
2017年交流戦みんなの予想は?
それでは本ブログで取っていたアンケートの発表です。
ちょっと設定をミスってしまい、交流戦期間中もアンケートに答えられるようになってしまったので事前予想とは呼べませんが、せっかくこんなにも投票してくれたので結果を発表します。
実際の順位 | 球団名 | 得票数(得票順位) |
1位 | 福岡 | 67(2) |
2位 | 広島 | 89(1) |
3位 | 西武 | 18(6) |
4位 | 阪神 | 36(4) |
5位 | 楽天 | 46(3) |
6位 | オリ | 20(5) |
7位 | 横浜 | 9(10) |
8位 | 中日 | 12(9) |
9位 | 日ハム | 16(7) |
10位 | 巨人 | 14(8) |
11位 | ロッテ | 6(11) |
12位 | ヤク | 3(12) |
総得票数は336件、みなさんご協力ありがとうございました<(_ _)>
こんなにも多数のプロ野球ファンがいらしてくれてるとは思いませんでした。
投票数1~6位は順位こそバラバラでしたが、上位6チームの連複なら当たっています(もちろん下位6チームも)。
ザックリと見た場合「大体当たってる」感じで、ホントに野球好きな人がアンケートに答えてくれたのではないかと思います。
2017年プロ野球後半戦に向けて
交流戦の前後でしっかりと休養が取れたのか、我らがベイスターズ不動の4番「筒香嘉智」選手が覚醒しはじめました!
リーグ戦に戻ってからの5試合で、打率.400・4本塁打・10打点という大当たりです。
以前WBCによる後遺症はあるのか?の記事でも書きましたが、疲れやプレッシャーからの解放によって調子は落としてしまっても、シーズンを戦い抜けば結局実力のある選手は活躍しているんですよね。
ただ、心配なのは「山田哲人」選手です。
いまだ復調の気配があまり見えず、3年連続トリプルスリーの夢は現状厳しいと言わざるを得ないです。
ただ、四死球に関してはリーグトップの49個(2017年6月29日現在)ですし、出塁率.349はそこまで悪い数字ではありません(山田選手とはしては物足りなさすぎますが…)。
また盗塁10個もリーグ5位の成績ですし、これから復調してきてくれることを信じています。