ステーキをもっと美味しく食べたい!
お店で出てくるような柔らかくて美味しいステーキを自宅でも作れるなら家計にも優しいし、頻繁に食べられて良いですよね。
でも国産ステーキは高いし、安いステーキだと固くてがっかり。。
よくある「お肉を柔らかくする方法」を実践してみてもそんなに違いは感じられないし、そもそも下ごしらえが大変。
そんな悩みを全て無くしてくれる神過ぎる調味料「お肉柔らかの素」が味の素から発売されたので使ってみたら、驚くほどの柔らかさに!
今回はなぜ「お肉柔らかの素」でお肉が柔らかくなるのか、そして実際に使ってみた様子を書いていきたいと思います。
お肉柔らかの素とは?
「お肉柔らかの素」は味の素が発売した酵素の力でお肉を柔らかくする調味料です。
使い方はとても簡単で、お肉を焼く前に「お肉柔らかの素」をまぶして5分ほど置くだけ。
あとは焼くだけでびっくりするぐらいお肉が柔らかくなります。
お肉柔らかの素の成分
原材料は以下の通りです。
- 食塩
- 酵母エキス
- ホワイトペッパー
- デキストリン
- 加工でん粉
- 調味料(アミノ酸)
- 増粘多糖類
- 酵素
賞味期限は未開封の状態から約1年間ほどです。
一袋(50g)で鶏むね肉8枚ほどに使うことができます。
なぜお肉柔らかの素で柔らかくなるのか
お肉柔らかの素にはプロテアーゼというタンパク質分解酵素が作用することでお肉が柔らかくなるのだそう。
お肉を柔らかくする方法の定番として「すりおろした玉ねぎに漬け込む」というものがありますが、これも同じ作用によってお肉が柔らかくなります。
でも玉ねぎをすりおろすのって涙ボロボロになって時間もかかるし、結構大変なんですよね。
他にもコーラで漬け込む方法なんてのもあり、炭酸でお肉の組織が溶けることによって柔らかくなるんですが、ボクが試した中では炭酸に漬け込む方法はあまり効果を感じられませんでした。
そうなってくると、ふりかけるだけでOKなお肉柔らかの素は下ごしらえも簡単で試した方法の中では一番お肉を柔らかく感じられました。
実際にお肉柔らかの素を使ってみる
今回試したお肉はこちらです。
イトーヨーカドーで購入した2枚1,000円のオーストラリア産ステーキです。
それでは実際にお肉柔らかの素をふりかけてみます。
パッケージから直接ふりかけることができます。また開封後はチャックで閉じることができるようになっています。
パッケージに記載されていますが、ふりかける量はお肉100gに対し2.5g(小さじ1杯程度)です。
粉末には塩・こしょうが含まれているので、あまりかけすぎてしまうとしょっぱくなることがありますので注意が必要です。
ふりかけた後は手やヘラなどでお肉全体にまぶしましょう。
それでは焼きます。
焼き方ですが、中火から弱火でじっくりと焼いていくと良いです。
肉汁が閉じ込められてジューシーに焼き上がります。
両面を5分ずつ弱火で焼きました。
ちなみに肉厚でないお肉を焼くときは、お肉の端を1cm程度5か所くらい切れ目を入れておくとお肉が反らずに均等に焼き上がります。
ステーキソースをかけて出来上がり!
お肉柔らかの素はそれだけで味付けされていますので、そのまま食べても良いです。
では実食!
正直ここまでステーキが柔らかくなるのかと思うほどの柔らかさです。
簡単に歯で噛み切れることができるのでナイフで切らずにガブッと食べることが出来るぐらいです。
ステーキだけでなく鶏肉や豚肉などにも使えるので、必ず常備しておきたい調味料ですね。
以上、「お肉柔らかの素」を使ってみての感想でした。
気になった方はこちらからどうぞ^^