- スラッと肩まで伸びるストレートヘアにしてみたい
- 天使の輪が見えるツヤ髪に憧れる
- 綺麗な巻き髪を1日中キープしたい
なんて思いは女性なら誰でもありますよね。
こういった切実な悩みを解決してくれるのがヘアアイロンですが、いざ購入しようにも種類があり過ぎて、一体どれを選べばいいのか分からない…
口コミを参考にしたほうがいいのか、レビューの数を気にするべきなのか、でもせっかくヘアアイロンを買うなら絶対に失敗したくない!
そんな悩める女性のために、「ヘアアイロンの選び方」「正しいヘアアイロンの使い方」、そしてオススメの人気ヘアアイロンをランキングにしてご紹介します。
「すぐにランキングを見たい」という方は以下の見出しから「ヘアアイロン人気ランキング」をクリックしてください。
髪に関する悩み
髪に関する悩みは大なり小なり誰もが抱えています。
- くせ毛
- ツヤが無い
- 枝毛、切れ毛
- 細い、少ない
- ダメージ、痛み
- 頭皮トラブル
- 乾燥
- 抜け毛、薄毛
髪型をイメチェンするだけで急にイメージが変わりますし、健康的な髪でありたいというのはみんなが思うことです。
しかし、健康的な髪とオシャレな髪型というのは必ずしもイコールにはならず、湿気の高い日には髪がまとまらなくて外出するのも嫌になってしまいます。
そこで、ヘアアイロンを使って綺麗なシルエットにしたりオシャレな巻き髪にアレンジしたり工夫をしますが、使い方や髪に合っていないヘアアイロンを選んでしまえば髪の毛は傷んでしまいます。
髪を傷める原因
髪にダメージを与える原因は食生活や睡眠などによる弊害もありますが、直接的なダメージは主に以下の5つです。
- パーマやブリーチなどによるダメージ
- 日光・紫外線によるダメージ
- ブラッシングによるダメージ
- カットによるダメージ
- ドライヤーなどの熱によるダメージ
この中で日常的にセルフでダメージを与えてしまうのは「ドライヤーなどの熱によるダメージ」です。
髪は熱に弱く、250℃以上の熱にさらされると溶けてしまいます。またそれ以下の温度でも部分的に熱を持ってしまうことで、たんぱく質の構造が破壊されてしまいます。
たんぱく質が破壊されることで切れ毛や枝毛になったり、パーマがかかりにくくなってしまいます。
ドライヤーやヘアアイロンを同じ部位に何秒も当ててしまうと髪が傷んでしまい、まとまらないだけでなく見た目も悪くなってしまうのはこのためです。
正しいヘアアイロンの使い方
せっかく綺麗な髪型を目指してヘアアイロンを使用しているのに、間違って使い方をしていては元も子もありません。
ヘアアイロンには正しい使用方法があります。意外と知らずにNGな使い方をしてしまい、髪へのダメージを蓄積してしまっている方も多いので要注意です。
髪を乾かしてから使う
ヘアアイロンを使う前に必ずドライヤーで髪を乾かすようにしましょう。
ヘアアイロンは低い温度でも140℃前後、高いと200℃前後まで高温になります。髪に余計な水分があるとコテを当てるときに一緒に蒸発してしまい、カサカサでまとまりのない整髪となってしまいます。
また、キューティクルは髪を乾燥することで閉じますが、髪が濡れていてキューティクルが開いたままヘアアイロンを当てると髪にツヤが無くなってしまいます。
キューティクルに逆らわない
キューティクルは髪の根元から毛先に向けてウロコ状に重なり合っています。タケノコをイメージすると分かりやすいでしょう。
毛髪を守る外殻のような役割であるため、ダメージを受けて剥がれてしまうとたんぱく質や水分が失われてしまいます。
そのため、ヘアイロンを使用する際には「根元から毛先へ流れるように当てる」ことが重要です。また同じ箇所に何秒もヘアイロンを当ててしまうとキューティクルが溶けてしまう危険もあるので要注意です。
最後に冷風を当てる
ヘアアイロンで髪の毛を整えたら最後に冷風を当てます。
こうすることで、熱を帯び開いていたキューティクルが閉じ、ツヤ・光沢のある髪の毛になります。
時間がないとつい冷風を当てることを忘れてしまいがちですが、髪をいたわるためにも必ず行いましょう。またセットした髪型も長持ちします。
ヘアイロン選びのポイント
ここまで髪のダメージによる弊害や正しいヘアアイロンの使い方についてご説明してきました。
では実際にどんなヘアアイロンを選べばよいのでしょうか?主なポイントは以下の4つです。
温度調節ができるか
前述の通りヘアアイロンは140-200℃前後の高温で髪を温めます。じゃあ低温の方が良いんじゃないの?と思いがちですが、実際にはその逆で高温のヘアアイロンの方が髪を傷めにくくなっています。
理由は「低温だと何度も同じ箇所を温める必要があるから」です。
たとえ低い温度でも何度も当てることにより熱を蓄えてしまい、髪を傷めやすくなってしまいます。それよりも、短い時間でサッとヘアアイロンを当てたほうがダメージは蓄積しません。
また、髪質や髪の量によっては低温で十分な場合もあるので、温度調整機能はヘアアイロン選びではマストです。
プレートの素材
次に重要なのがプレートの素材です。
髪に直接触れる部分なので、出来る限り摩擦を起こさない素材がオススメです。また電源を入れてから温まるまでの熱伝導効率も考える必要があります。
ヘアアイロンのプレート素材としてよく使われるのが「セラミック」「チタン」「テフロン」です。それぞれにメリット・デメリットがありますので、以下の表を参考にしてみてください。
項目 | セラミック | チタン | テフロン |
熱伝導 | 良い | 良い | 普通 |
摩擦 | × | △ | 〇 |
価格 | 安い | 高い | 普通 |
耐久性 | 普通 | 良い | 悪い |
海外でも使用できるか
せっかくお気に入りのヘアアイロンを手にしたら海外の旅行先にも持って行きたいですよね。
でも日本の電圧と海外の電圧は規格が違うので、しっかりと確認しておかないと「持って行ったのに使えなかった…」なんてことにもなりかねません。それだけでなく、コンセントを繋いだらスパークして最悪火災に、なんて可能性もあり得ます。
購入前に「海外対応をしているか」をしっかりと確認しておきましょう。
確認する項目は「AC100-240V 50/60Hz」などと記載されている部分です。日本国内の電圧はすべて100Vですが、諸外国においてはそれよりも高く200V以上の国がほとんどです。
240Vまでの使用が可能であれば、ほとんどの国をカバーしています。
ヘアアイロンの種類
ヘアアイロンは主に次の3種類に分かれます。
プレートタイプ
プレートタイプは髪を挟み込んで伸ばすようにして使います。「アイロン」といわれる所以はここから来ているんでしょうね。
髪を通すように使用しますが、プレート素材によっては引っかかって傷めてしまうこともあります。
ブラシタイプ
主にカールするときに使うヘアアイロンで、加熱部の周りにブラシが付いているので髪をとかしながら使用することができます。
トップのボリュームを出したり、ゆる巻きしたい方にオススメのタイプです。
バレルタイプ
基本的にはカールをする時に使いますが、ストレート・カールの2WAYとして使えるタイプもあります。
コテの太さでウェーブの大きさが変わりますので、目的に合わせて選びましょう。
2018年ヘアアイロン人気おすすめランキング
それではおすすめのヘアアイロンをランキング形式でご紹介します。
ストレートアイロンとカールアイロンで分けていますので参考にしてみてください。
ストレートアイロン部門
まずはストレートアイロンです。
第5位 キヌージョワールドヘアアイロン
キヌージョワールド ヘアアイロン
- プレート:テフロン
- 海外使用:可能
- 温度:140~220℃
楽天市場のヘアアイロンランキングで1位を獲得した絹女(キヌージョ)の海外対応版。
テフロンを布状に特殊加工したシルクプレートは200℃の高温状態で水をかけても蒸発しないほどの保湿力で髪をいたわります。
第4位 アゲツヤポップヘアアイロン
アゲツヤポップ ヘアアイロン
- プレート:チタン
- 海外使用:可能
- 温度:80~220℃
低価格帯ながらも高性能なアゲツヤのヘアアイロン。30秒で加熱が完了し、5段階の温度調節が可能です。
カラーバリエーションは3色から選ぶことができ、持ち運びやすいコンパクトサイズです。
第3位 リュミエリーナストレートアイロン
リュミエリーナ ストレートアイロン
- プレート:セラミック
- 海外使用:可能
- 温度:40~180℃
「低温でも髪がストレートになる」と評判のリュミエリーナ。高額にもかかわらず売れているのがその証拠ですね。
特許技術「バイオプログラミング」で毛髪に潤いを与え、ツヤのある美髪へと生まれ変わります。
第2位 アレティストレートアイロン
アレティ ストレートアイロン
- プレート:チタン
- 海外使用:可能
- 温度:80~200℃
プレートタイプながらも外側も加熱されるのでカールもつくれる2WAYのヘアアイロン。
フローティングクッションによりスタイリング中の髪へのダメージを軽減してくれます。
第1位 サロニアストレートアイロン
サロニア ストレートヘアーアイロン
- プレート:チタン
- 海外使用:可能
- 温度:120~230℃
熱伝導効率の良いチタニウムプレートを採用したサロニアのストレートアイロン。
プレートとマイナスイオン噴射口のダブルでマイナスイオンが発生。キューティクルが壊れるのを防いでくれます。
カールアイロン部門
続いてカールアイロン部門です。
第5位 ヴィーナスカールアイロン
ヴィーナス カールヘアアイロン
- プレート:ミラーコーティング
- 海外使用:可能
- 温度:80~210℃
美容師が認めるヘアアイロンとして名高いヴィーナス。プロ仕様で設定温度も最大210℃。
コテ部分とクリップは滑りの良いミラーコーティング加工なので、髪が引っかかりにくくカール後もするりと外せます。
第4位 アイビルD2ヘアアイロン
アイビルD2ヘアアイロン
- プレート:チタン
- 海外使用:不可
- 温度:80~190℃
最先端技術で根本から先端まで均一に加熱されるので、仕上がりにムラが出ません。
使い勝手を考えた軽量化を実現し、350mlのペットボトルよりも軽い設計です。
第3位 アレティ3WAYヘアアイロン
アレティ 3WAYヘアアイロン
- プレート:チタン
- 海外使用:可能
- 温度:80~200℃
楽天市場ストレート・カール両用ランキングで1を獲得したアレティの3WAYアイロン。
綺麗なストレート・ふんわりロール・くっきりカールがこれ1本でスタイリングできます。
第2位 リュミエリーナカールアイロン
リュミエリーナ カールアイロン
- プレート:セラミック
- 海外使用:可能
- 温度:40~180℃
低温でじっくりと巻き髪をつくれるリュミエリーナのカールアイロン。
艶やかで潤いのある髪の美しさを得ながら、簡単にボリュームアップとデザインが楽しめます。
第1位 クレイツカールアイロン
クレイツ イオンカールアイロン
- プレート:チタン
- 海外使用:可能
- 温度:120~210℃
様々なヘアアイロンを開発しているクレイツのカールアイロンが第1位です。
プレミアムクレイツイオンの遠赤外線効果により毛髪水分の蒸発を抑え、しっかりと潤いを保持します。
ヘアアイロン人気おすすめランキングまとめ
ヘアアイロンの正しい使い方やストレート・カールアイロンの売れ筋おすすめランキングをご紹介しました。
最後にヘアアイロンの選び方についてまとめておきます。
ヘアアイロンの選び方まとめ
- 温度設定が可能かどうか
- プレートの素材は何を使用しているか
- 海外に持って行っても使えるか
これに加えて、「何秒で加熱が完了するか」なんてのも検討する項目に入れておいても良いですね。
朝の忙しい時間帯、10秒でも貴重ですからより早くスタイリングを済ませたいものです。
ただし、あれもこれもと機能を求めすぎてしまうとお値段が高くなってしまいますので要注意です。