女子野球の最高球速は137キロ！日本人の最速投手は誰？

神スイングで有名になった稲村亜美さんをはじめ、最近は女性の野球選手が注目されていますよね。

少し前は女子ソフトボール日本代表の投球をプロ野球選手が全然打てなくて話題にもなっていましたが、昨日WBCを観戦していて、そこでふと「女性の最高球速って何キロなんだろう？」疑問を感じました。

気になったら調べるのがねたほ！のスタンスなので、徹底的に調査してみました。

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世界最速は171キロ

まずは男性投手の最高球速から。

日本最速はご存知大谷翔平投手の165キロです。

彼の場合、落差のあるフォークボールさえも150キロとかチート過ぎるスピードです。

そして世界最速はメジャーリーグのアロルディス・チャップマン投手で、そのスピードはなんと171キロです。

YouTubeで画質がやや悪いのもありますが、正直目で追うのも難しいです。

ちなみに投手ではないですが、外野からのバックホームなど助走をつけての送球の場合はスピードが上がり、選手によっては170キロを超えることも。

レーザービームの代名詞であるイチロー選手の3塁への送球も相当速かったんだと思います。

女子ソフトボールの記録は？

続いて女子ソフトボールの最速記録についてです。

2008年の北京五輪で金メダルを獲得した女子ソフトボール日本代表のエースピッチャーと言えば、ビックカメラのテレビCMにも出ている上野由岐子投手をすぐに思いつきますが、彼女の投げる球速はなんと121キロ！

ソフトボールは野球よりもマウンドからホームベースまでの距離が短く、女子の場合は13.11mです。

野球は18.44mですから、およそ3割も距離が短くなります。

という事は121キロ×1.3倍の157キロに相当します。

さらに、投球からホームベースまでが近いため初速と終速の差が少ないことや、下手から投げる事で浮き上がるライズボールの事などを加味すると、体感的には170キロ近く感じるのではないでしょうか。

女子プロ野球の世界記録

それでは女子プロ野球における最高球速についてです。

ちなみに現在タレントとして活躍されている稲村亜美さんの球速は最速104キロです。

BS番組で110キロに挑戦していますので、もしかしたらすでに自己最速を更新しているかもしれませんね。

日本では「日本女子プロ野球リーグ（JWBL）」という組織があり、兵庫ディオーネ・京都フローラ・埼玉アストライア・東北レイアの4チームが所属しています。

女子プロリーグでの平均球速はおよそ110キロですから、稲村亜美さんもプロデビューできるくらいの速球をすでに投げているんですね、すごい！

日本の女子プロ野球はレベルが高く、世界大会で4大会連続金メダルを獲得するなど世界的にも実力があります。

そんな女子プロ野球ですがやはりパワーは男子に劣り、本塁打を量産したり剛速球をバシバシ投げるダイナミックな野球とはいえず、観客動員数も1試合当たり700名ほどだそうです。

そこで、もっと迫力のある野球を目指すために、2016年から「球速130キロ、本塁打数5本」を実現できる選手を育成するプロジェクトが始まりました。

公式戦での女子プロ野球最速は126キロを投げる京都フローラの小西美加投手ですが、プロジェクト開始から1年以上経過しているので、130キロも夢ではないかもしれません。

女性投手での世界最速は？

最後に世界最速の女性投手です。

確認できたのはなんと女子高生でした！

父をメジャーリーガーにもつ「サラ・ハデク投手」です。

178cmの長身から繰り出す速球はなんと137キロ！動画を見ましたが、正直打てる気が全くしません。

137キロというと、WBCでも活躍している埼玉西武ライオンズの牧田投手よりも速く、ボクの大好きな三浦投手（2016年に引退）と同じくらいのスピードです。

もっとアスリート感のある選手かと思いましたが、めちゃめちゃ可愛いです。

まとめ

女子プロ野球の日本最速は小西美加投手の126キロでした。

また世界最速は判明しているだけでもサラ・ハデク投手の137キロとなりました。

近いうち140キロを投げる女性投手も出てくるかもしれませんね。

以上、「女子プロ野球の最高球速について」でした。

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