ご家庭で手軽に本格的な料理が作れる圧力鍋の「ワンダーシェフ」
発売開始から飛ぶように売れ、その後も続々と改良に改良を重ね、今では10種類以上にも及びます。
「炊飯器のように炊くだけでスペアリブとか出来ちゃうの?それなら買ってみようかな」
という方も、まずはご自身の使い方・用途を確認した上で購入されると良いでしょう。
ワンダーシェフとは
ステンレス・アルミニウム製厨房用品などを手掛ける株式会社ワンダーシェフがが開発した電気圧力鍋で、「食卓と心に、あたらしい彩りを」をコンセプトとしてつくられています。
圧力鍋といえば主婦の強い味方として長い間愛用されていますが、あまり料理慣れしていない方からすると少し怖いんですよね。
なんだか難しそうで、もし間違った使い方をしてしまったら、溜め込んだ圧力が弾け飛んで天井に穴でも開いてしまうんじゃないか?なんて考えてしまいます。
それだけじゃなく火にかけるという行為自体が不安だ、なんて思ってしまう方も(ボクなんかそうです)。
でもワンダーシェフは「圧力鍋をもっと手軽に使ってほしい」という願いから、具材を入れたらボタンを押すだけというシンプルな調理方法になっています。
さらに電気圧力鍋ならコンセントに挿すだけで火にかけなくて良いという、料理が苦手なアナタでも簡単に美味しいおかずが作れちゃいます。
実際に使ってみた様子はこちらをご覧ください。
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ワンダーシェフで作れるレシピ
ワンダーシェフでは様々な料理を作ることができます。
定番のカレーライスや肉じゃがに始まり、蒸し鶏や松茸ご飯、いわしの生姜煮だって出来ちゃいます。
公式サイトでは200種類以上ものレシピを載せており、参考にしながら調理することも出来ます。
これまでに作ったレシピはこちらをご覧ください。
ワンダーシェフのレシピ
料理が苦手なボクが実際に作ってみた様子です。中には失敗もありますが、ぜひ反面教師として温かい目で見てやってください<(_ _)>
ワンダーシェフの種類
まずはワンダーシェフの種類について紹介をしていきます。
価格はもちろんのこと、それぞれに特徴があります。またひとつのモデルにつき容量違いのタイプなども発売されています。
電気圧力鍋
「電気圧力鍋GEDA40」はボクも実際に使っているタイプで、まさに革新的な調理器具です。
定価 | オープン価格 |
容量 | 4リットル |
タイプ | 電気圧力鍋 |
白米 | 約6合 |
水の容量 | 4リットル |
商品重量 | 3.9kg |
材料をぽいっと投げ入れてボタンを押すだけで調理をしてくれるという優れモノ。
火加減はオートとなっているので、あとは出来上がるまでボーッとしていればOKです。 実勢価格は2万円を少し上回る程度です。
e-wonder
「e-wonder」は、さきほどのGEDA40を少しスリムにしたタイプで、実勢価格も少し安くなっています(15,000円前後)。
定価 | オープン価格 |
容量 | 3リットル |
タイプ | 電気圧力鍋 |
白米 | 約4合 |
水の容量 | 3リットル |
商品重量 | 3.7kg |
機能はGEDA40にプラスして予約モードも搭載されています。
またガラス蓋でのスロークッカー(じっくりコトコト)も可能なモデルとなっています。
レギュラー
オーソドックスなタイプの「レギュラータイプ」です。
約120度の高温で一気に加熱するので、ビタミンやミネラルなどの重要な栄養分を逃がしません。
定価 | 15,000円 |
容量 | 3リットル |
タイプ | 片手鍋 |
白米 | 約3合 |
水の容量 | 2リットル |
商品重量 | 1.88kg |
2~3人用にピッタリのサイズでコンパクトなので、新生活などへの贈り物にも最適です。
オースプラス(orth PLUS)
「オースプラス(orth PLUS)」は超高圧(2.38気圧)により短時間でのちょりが可能な高機能モデルです。
定価 | 25,000円 |
容量 | 3.5リットル |
タイプ | 両手鍋 |
白米 | 約4合 |
水の容量 | 2.3リットル |
商品重量 | 2.8kg |
ドイツ生まれでデザインも良し、一般的な圧力の高圧にも切替できるので通常の圧力鍋としての使用も可能です。
あなたと私の圧力魔法鍋
可愛らしいデザインの「あなたと私の圧力魔法鍋」
オースプラス同様の超高圧モードも搭載しており、通常の圧力鍋に比べるとカレーで30秒、角煮なら8分30秒も料理時間の短縮ができます。
定価 | オープン価格 |
容量 | 3リットル |
タイプ | 片手鍋 |
白米 | 約3合 |
水の容量 | 1リットル |
商品重量 | 2.0kg |
購入するとちょりママ・かめきちパパの「仲良し家族の圧力鍋レシピ100」がついてきます。
魔法のクイック料理
「魔法のクイック料理」も超高圧機能が付いているので、本格的な料理を短時間で調理可能です。
定価 | 24,500円 |
容量 | 3リットル |
白米 | 約3合 |
タイプ | 片手鍋 |
水の容量 | 2リットル |
商品重量 | 2.1kg |
内側に全面フッ素加工を施しているので、圧力鍋特有の焦げ付きも心配なく料理をすることができます。
エリユム(eliyum)
シンプルな設計で圧力鍋初心者にもやさしい作りの「エリユム(eliyum)」
スイッチひとつで圧力を2段階調節することができます。
定価 | 10,000円 |
容量 | 3リットル |
タイプ | 片手鍋 |
白米 | 約3合 |
水の容量 | 2リットル |
商品重量 | 1.8kg |
短時間で調理をしたいときは高圧モード、もちもち間の少ないご飯を炊きたい時などは低圧モードでじっくりと調理することができます。
購入すると「料理研究家 浜田陽子先生のプラス健康レシピ」が付いてきます。
ショコライム(Chocolime)
「ショコライム(Chocolime)」も初心者向けの圧力鍋です。
エリユムの色違いバージョンのような商品ですね。
定価 | 8,000円 |
容量 | 3リットル |
タイプ | 片手鍋 |
白米 | 約3合 |
水の容量 | 2リットル |
商品重量 | 1.8kg |
機能はほとんど変わらず、「料理研究家 浜田陽子先生のプラス健康レシピ」も付いてきて、定価でも少し安くなっているのでお買い得です。
ネオロタ(NEO RO:TA)
洗練された落ち着きのあるデザインの「ネオロタ(NEO RO:TA)」
新SG基準認定で安全性がさらに高まっています。
定価 | 15,000円 |
容量 | 3リットル |
タイプ | 片手鍋 |
白米 | 約3合 |
水の容量 | 2リットル |
商品重量 | 1.88kg |
底三層構造なので、ガスレンジだけでなく200V IH調理器具も使用することができます。
購入すると「料理研究家 浜田陽子先生のプラス健康レシピ」が付いてきます。
デリッシュ(Delish)
スタイリッシュなデザインの圧力鍋「デリッシュ(Delish)」
圧力弁のワンポイントがオシャレですね。
定価 | オープン価格 |
容量 | 5.5リットル |
タイプ | 片手鍋 |
白米 | 約6合 |
水の容量 | 3.6リットル |
商品重量 | 2.5kg |
スイッチボタンなどの操作は無く、簡単にフタの開け閉めができます。
様々な安全装置が付いているので、初めての方でも安心して使える設計です。
こなべちゃん
「こなべちゃん」は非常に軽く、コンパクトサイズで使いやすい圧力鍋です。
定価 | 10,000円 |
容量 | 3リットル |
タイプ | 片手鍋 |
白米 | 約3合 |
水の容量 | 2リットル |
商品重量 | 1.38kg |
シンプルながらもしっかりとした圧力で美味しい料理が作れます。
with DOG
「ウィズドッグ(with DOG)」はその名の通り、愛犬と一緒にごはんを食べることを目的として作られている電気圧力鍋です。
そのままでは消化に悪い食材も、超高圧により吸収しやすくすることができ、おなかのトラブルを予防することができます。
定価 | 15,000円 |
容量 | 3リットル |
タイプ | 片手鍋 |
白米 | 約3合 |
水の容量 | 2リットル |
商品重量 | 2.1kg |
ボクもわんこを飼っていて時間があるときは出来るだけ手作り料理を与えています(といっても簡単なものですが)。
やっぱり愛犬は元気に長生きしてほしいですから、毎日消化の良い食べ物を食べてほしいものです。
購入すると「グラース動物病院 小林豊和院長監修」のレシピも付いてきます。
ララミー(LARAMIE)
「ララミー(LARAMIE)」はその機能性に加えて本格的な料理を楽しみたい方に向いている電気圧力鍋です。
定価 | 7,500円 |
サイズ | 20cm |
タイプ | 両手鍋 |
水の容量 | 4.9リットル |
商品重量 | 1.5kg |
アルミニウム合金の本体にフッ素コートを施しており、簡単にお手入れができます。
また見た目にもこだわっているので、そのまま食卓に並べてもオシャレに食事が楽しめます。
パスタポット
「パスタポット」は上部に排水穴があるので、茹で上がってからそのままお湯を流すことができます。ペヤングみたいですね。
また取っ手を持ち上げるだけでフタが完全にロックされますので、湯切りの際に火傷することがありません。
定価 | 5,000円 |
サイズ | 20cm |
タイプ | 両手鍋 |
水の容量 | 5.3リットル |
底が三層構造になっているので焦げ付きも心配せず、また大容量5.3リットル仕様なので一気に大量のパスタを作ることができます。
ワンダーシェフの選び方
このように、ワンダーシェフは10種類以上ものタイプに加えて容量でも分類されるので、
- どんな料理が作りたいのか
- 電気で料理するのかそれとも火にかけるのか
- 1回にどのくらい作るのか
- どのくらいの価格にするか
といったことを考えて購入する必要があります。
そこで、用途別におすすめのワンダーシェフを選んでみましたので参考にしてみてください。
火を使うのはちょっと怖い
電気の力で調理したいのなら「e-wonder」がおすすめです。
8種類のオートメニューと予約モードもあるので、ながら調理をしたい方にはうってつけです。
3リットルサイズじゃ物足りないといった方は、4リットルの「GEDA40」を選ぶと良いでしょう。
とにかく安いものが欲しい
「圧力鍋は欲しいけど正直値段がね…」という方は「ショコライム(Chocolime)」から始めてみるのも良いですね。
定価は8,000円ですが、実勢価格は5,000円ちょっとと普通のお鍋に近い金額です。それでいて低圧・高圧の2段階モードも搭載されています。
本格的な料理を作りたい
どの圧力鍋でも多種多様な料理を作ることができますが、日本最高クラスの超高圧力鍋「オースプラス(orth PLUS)」なら短時間で色んなレシピを調理することが可能です。
超高圧は調理時間短縮だけでなく、火にかける時間が短くなるので省エネにもなります。
デザインも秀逸なので、出来上がった料理をお皿に盛らずにそのまま食卓に出しても良いですね。
ワンダーシェフの種類まとめ
このように沢山の種類があるワンダーシェフですが、やっぱりボクが一番オススメするのは「電気圧力鍋」です。
料理自体あまり得意じゃないということもありますが、できればお鍋に具材を入れたまま放置して時間が経過したら食べれるってのが理想です。
その間に洗濯物を畳んだり、テレビを見ながらボーッとしたり、わんことじゃれ合ったりなんて出来るので、圧力鍋を購入しようか悩んでいる方はぜひ検討してみてくださいね。
以上、電気圧力鍋ワンダーシェフの種類まとめでした。