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プロ野球2017年【阪神タイガース】開幕スタメン・投手予想

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連続フルイニング出場1492という記録を持つ鉄人金本知憲が監督になり初のペナント。

チームスローガン「超変革」を掲げ、従来の阪神タイガースとは異なる起用法や采配で期待された2016シーズンでしたが、結果は振るわず3シーズンぶりにCS出場を逃しました。

2015シーズンと比べると
得点:465⇒519(リーグ6位⇒4位)
失点:550⇒546(リーグ5位⇒3位)
得失点差では改善が見られるものの、順位は3位から4位へ下がるという現象が起こりました。

まあ2015シーズンが特異なだけで、2016シーズンは得失点差通りの成績といった感じです。

やはり改善すべきは「得点力不足」です。

また主力で活躍している能見投手や鳥谷選手、福留選手など「高齢化」も問題視され、長いシーズンを乗り切り、また来年以降のことを考えると、「選手の若返り」も同時に行っていく必要があります。

ストーブリーグでは果たして弱点強化となったのか?

阪神タイガースの開幕スタメン、開幕投手の予想をしてみました。







 
 

阪神タイガースの戦力補強内容

 
最も優先すべき強化項目は「得点力アップ」です。

2015年まで活躍していたマートンは2015オフに退団、ゴメスもシーズン内容が振るわず退団(ロッテが獲得)となり、さらなる得点力不足が懸念されています。
 
 

新外国人選手

 
ロマン・メンデス(29)レッドソックス

ドミニカ共和国出身の右腕投手。
昨季はメジャー登板はなかったものの、3Aで64イニングに登板、マイナー通算は32勝23敗・防御率3.54です。

最速159キロの速球を武器に押さえ候補として期待されています。
 
 
エリック・キャンベル(29)メッツ

右打ちでポジションはサード。
阪神はサード不在という状況が続いており、その穴を埋めることができるのか?

ユーティリティプレーヤーとして活躍し、サードの他にファースト・セカンド・レフト・ライトが守れるそうです。
昨季は3Aで打率.301、7本塁打、47打点と、どちらかというと出塁率の高い選手です。
 
 
2017シーズンの阪神外国人枠は、残留が決まっているメッセンジャー、マテオと上記2名の合計4名となります。
 
 

FA・移籍

 
何と言っても注目は、オリックスからFAで入団した糸井嘉男選手(35)です。

糸井選手は2009年から6年連続で打率3割をクリアしていますが、2015シーズンは怪我のため長期離脱もあり打率.262。
しかし昨季は再び3割台に乗せ、その安定した打棒と俊足(通算238盗塁)で「最もトリプルスリーに近い男」とも言われていたんですよね。

ただ、ほとんどのシーズンで二桁本塁打を放っているもののキャリアハイは19本塁打で、セリーグに移籍した2017シーズン、トリプルスリーを達成できるか期待されています。
 
 
また福岡ソフトバンクホークスで戦力外となった柳瀬明宏投手(33)も獲得しています。

柳瀬投手は入団した2006年から活躍し、通算212 2/3回で防御率3.00という成績を残しています。
しかしここ2年は怪我に泣き登板回数も少なくなり、戦力外を受けました。

主にリリーフとして登場し、中継ぎとして安定した成績を残しています。
 
 

ドラフト・育成枠

 
阪神タイガースは今季ドラフトで8名、投手5名・野手3名を獲得しました。
他球団のドラフトはほとんどが投手なだけに、野手の選手層が薄い阪神は即戦力候補として野手を補強したかったのが伺えます。

大山悠輔(22)白鴎大
高校通算30本塁打、大学日本代表の4番を務めた強肩強打の三塁手。
キャンベルとのレギュラー争いとなりそうですね。

小野泰己(22)富士大
ドラフト2位指名。MAX154キロの速球と切れ味鋭い変化球が持ち味。
11月に行われた東京六大学選抜VSヤクルトの試合では山田哲人選手を直球で空振り三振に取ってみせた。

才木浩人(18)須磨翔風高校
ドラフト3位指名。甲子園出場はないものの、188cmという恵まれた体格から繰り出されるストレートは角度もあり最速148キロ。
長身投手にありがちなコントロールのばらつきもなく、小野投手同様に先発ローテに食い込む可能性のある投手。

浜地真澄(18)福岡大大濠高
ドラフト4位指名。球持ちの良いフォームでスピードガン以上にストレートが速く感じる。

糸原健斗(24)JX-ENEOS
ドラフト5位指名。左打ちの内野手でセカンドとサード。

福永春吾(22)徳島インディゴソックス
ドラフト6位指名。MAX153キロの速球とフォーク・スライダーが持ち味。

長坂拳弥(22)東北福祉大
ドラフト7位指名。強肩好打の捕手。

藤谷洸介(20)パナソニック
ドラフト8位指名。194cmの長身投手。
 
 

阪神タイガースの補強内容まとめ

 
大型補強として糸井選手を獲得した阪神タイガース。

しかし4年18億円ともいわれる総額年俸がネックとなり、その他はめぼしい補強はありませんでした。

また糸井選手は選手としての脂が乗ってきているものの、35歳という年齢から阪神の「高年齢化」問題の解決は先延ばしとなっています。
 
 

2017年 阪神タイガースの開幕投手予想

 
補強のおさらいが終わったところで開幕の予想に移ります。
 
 
外国人助っ人、ルーキー投手を含めると以下8名が候補になるでしょうか。

  • メッセンジャー
  • 藤浪 晋太郎
  • 能見 篤史
  • 岩貞 祐太
  • 岩崎 優
  • 青柳 晃洋
  • 小野 泰己
  • 才木 浩人

2016シーズンの先発陣は飛び切り良い数字を残している投手は不在でしたが、逆に悪い数字を残している投手もいませんでした。

能見、岩崎の両左腕がやや防御率を落としていただけに、ドラフト組が先発ローテに絡んでくる可能性もありますね。
 
 
開幕戦はマツダスタジアムで対戦相手は広島東洋カープです。

2015・2016シーズンの開幕投手はメッセンジャーでした。次点は藤浪投手でしょうか。

実績からいえば2017シーズンもメッセンジャーが開幕投手となると思いますが、念のため広島との相性を確認してみます。

投手名 試合数(勝敗) 投球回数 防御率
メッセンジャー 3試合(1勝1敗) 13 12.46
藤浪 晋太郎 7試合(1勝4敗) 49 2/3 3.08

なんとメッセンジャー投手は昨季広島相手に登板は3試合のみ(28登板中)、しかも成績は散々です。

反対に藤浪投手は7試合を投げ、勝敗こそ1勝4敗ですが広島相手に50イニング近く投げて防御率3.08は立派な数字ですね。

上記数値から開幕投手は藤浪投手が濃厚だと予想します。
 
 

2017年 阪神タイガースの開幕スタメン予想

 
まずは2016年の開幕スタメンと最終試合スタメンの振り返りです。
 
 
2016年 開幕スタメン

打順 ポジション 氏名
1 レフト 髙山 俊
2 センター 横田 慎太郎
3 サード ヘイグ
4 ライト 福留 孝介
5 ファースト ゴメス
6 ショート 鳥谷 敬
7 セカンド 西岡 剛
8 キャッチャー 岡﨑 太一
9 ピッチャー メッセンジャー

 
 
2016年 最終試合スタメン

打順 ポジション 氏名
1 ショート 北条 史也
2 セカンド 上本 博紀
3 レフト 高山 俊
4 キャッチャー 原口 文仁
5 ファースト ゴメス
6 サード 鳥谷 敬
7 ライト 板山 祐太郎
8 センター 俊介
9 ピッチャー 岩貞 祐太

 
 
先発野手陣8名中6名が入れ替わるという事態となっています。
さらに鳥谷選手はサードにコンバートしています。

いかに消化試合とはいえ、ここまで開幕試合と最終試合でメンバーが入れ替わっているのは珍しいですね。
 
 
以上を踏まえ2017年の開幕スタメンは

打順 ポジション 氏名
1 センター 糸井 嘉男
2 ショート 北条 史也
3 レフト 高山 俊
4 ライト 福留 孝介
5 キャッチャー 原口 文仁
6 ファースト キャンベル
7 サード 鳥谷 敬
8 セカンド 上本 博紀
9 ピッチャー 藤浪 晋太郎

と予想します!
 
 
1番は糸井選手。
オリックス時代は3番も打っていましたが、広い甲子園球場がホームとなるので俊足好打を活かすには1番が最適です。

2番は北条選手。
昨季は鉄板と言われていた阪神のショートポジションを奪取するなど勢いのある選手です。

3番は高山選手。
昨季チーム最多安打を放ち新人王に輝いた打棒は光るものがあります。ただ守備力アップが課題なだけにどう克服していくのか。

4番は福留選手。
開幕後まもなく40歳を迎えるだけにそこだけが心配です。

5番は原口選手。
3割近いアベレージを残しパンチ力もあり、阪神の主軸として活躍が期待されています。

6番は新外国人のキャンベル選手。
事前データでは中距離打者のようなのでこの打順もしくは5番あたりを打つ機会が多そうです。

7番は鳥谷選手。
従来の打撃が復活すれば1.2番での固定が良いと思いますが、やはり年齢からなのか昨季はらしくない成績でした。

8番は上本選手。
西岡選手の復帰がシーズン開幕に間に合いそうもないとの情報ですので、セカンドは上本選手ですね。
 
 
糸井選手の加入で一気に攻撃力が増した阪神タイガース。

懸念材料は「長打力不足」でしょうか。2016シーズンで二桁本塁打を放ったのはゴメス、福留、原口の3選手のみ。

ただ「走れる選手」が揃っていますので、昨季セリーグ最下位の盗塁数も改善してくることでしょうし、長打力不足の穴を埋めることができれば上位も狙えます。

 
 

阪神タイガースのリリーフ陣

 
阪神といえば「JFK」に代表される継投の強さが挙げられました。

しかし2015シーズンでの呉昇桓の退団、そして8回を任されていたサターホワイトの退団、さらには福原投手の引退と、今まで以上に厳しい状態となっています。

現況戦力から考えるに、

  • 7回 安藤 優也
  • 8回 メンデス
  • 9回 マテオ

あたりが有力ですね。リリーフとしては藤川球児、髙橋聡文、松田遼馬、島本浩也といったところでしょうか。
 

 

阪神タイガース開幕メンバーまとめ

 
得点力不足改善策として糸井選手・キャンベル選手を獲得しましたが、どちらも長距離ヒッターではないため根本的な解決には至っていません。

しっかりと繋ぐ野球をできるかどうかが阪神浮上の鍵となりそうですね。

2017シーズンはチーム盗塁数も改善できそうですので、機動力野球を見せられるか。

投手陣に関しては2016シーズンと同様レベルの戦力ですが、選手年齢の高齢化がどう出るかが問題ですね。
 
 
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