Amazonとともにネット通販を牽引している楽天市場でおなじみの楽天が2016年からサービスを開始した「楽天ペイ」
先日「ローソンとの提携を開始」したことでさらに注目が集まっています。
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楽天ペイとローソンPontaカードの組み合わせでポイント還元率が2.5%だと?
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WEBサービスの進化でお買い物がどんどん便利になっていく世の中。
果たして楽天ペイでどんな「お得」を得られるのでしょうか?
楽天ペイの機能と提携店舗(サイト)、そして楽天ならではの高額ポイントGETの方法について調べてみました。
楽天ペイとは?
楽天ペイはスマホアプリのことで、使うことで「キャッシュレスでお買い物」をすることができ、「同時に楽天ポイントが貯まる」サービスです。
楽天ペイのアプリは以下からダウンロードすることができます。
お手持ちのクレジットカードと連携をすることで、提携店舗やサイト(後述)でのお買い物時に簡単決済をすることができます。
最近は「お買い物をすればポイントがつくのが常識」となりつつありますが、楽天ペイを使用することで「ポイントの2重取り」をすることができます。
例えば某クレジットカードと楽天ペイを連携すると、
- クレジットカードのポイント
- 楽天ペイ決済によるポイント
の2種類のポイントが付与されることになり、結果として「今までよりお買い物に対してのポイント還元率が上がる」仕組みです。
楽天ペイが使えるお店・サイト
楽天ペイを決済アプリとして使用すればさらにポイントを受け取れるのは良いとして、「どこで使えるのかが問題」です。
せっかくアプリをインストールしても、よく行くお店で使えなければ意味がありません。
ですが、そこは日本を代表する企業である楽天。
サービス開始からまだそこまで経過していないのにもかかわらず、かなりの店舗またはサイトでの決済が可能になっています。
楽天ペイが使える代表的な店舗
店舗が楽天ペイ決済を始める敷居は非常に低く、実質ゼロ円で導入できて最短翌日で入金してくれるからか、個人経営と思しき店舗でもかなり導入されています。
もちろん大手チェーン店舗でもどんどん導入が進んでいます。
- ローソン
- はなの舞
- 和民
- ガリバー
- おそうじ本舗
- メガネの和光
- ダスキン
- ドレミファクラブ
などなど。
アプリで「お店を検索」すると現在地から近い店舗を表示してくれるので、わざわざ店舗まで行かなくても利用出来るお店を確認することができます。
楽天ペイが使える代表的なサイト
主にファッション関係やマンガ・音楽などのジャンルと多く提携しているイメージです。
特に女性向けファッションブランドとの提携はかなり多く、よくネット通販で洋服を購入する方にはありがたいですね。
- BUIMA
- ドミノピザ
- 無印良品
- UNITED ARROWS
- UGG
- 東急百貨店ネットショッピング
- タワーレコードオンライン
- コミックシーモア
- レコチョク
- DMM.com
- JINS
などなど。
確認できるだけでも100サイト以上で楽天ペイ決済が可能になっています。
もちろん楽天市場やFRILでも利用が可能です。
楽天ペイでポイントをお得に貯める方法
楽天ペイは「お買い物200円につき1ポイント」となり、この段階で還元率0.5%となります。
さらに支払いカードを「楽天カード」にすると、それだけでさらに「100円のお買い物で1ポイント」つくのでこれで1.5%。
楽天市場のお買い物を楽天カード決済にすると「ポイントが2倍」になるので、
「楽天ペイ&楽天カードの組み合わせ」ならば、楽天市場でのお買い物時は最低でも2.5%の還元率になります。
また、楽天市場はショップによってはさらに2倍のポイントが付与されたり、時期によってはポイント10倍などの還元セールも開催されるので持っておくと非常にお得なカードです。
まとめ
今回は楽天ペイの仕組みと使えるお店・サイトの紹介をしました。
2015年の総務省による調査では「ネットショッピング利用世帯の年間支出額は37万6千円」だったそうです。
少し古いデータですから、最近はもっと増えていることでしょう。
仮にこの支出額(37万6千円)に2.5%を掛ければ、それだけで年間9,400円のポイント還元となりますし、さらに普段のお買い物でもしっかりとポイントをもらえば、3万円・4万円なんて還元も受けられることでしょう。
こういったポイント還元を上手に使うことで出費を減らすことができるので、賢い運用を心がけると良いですね。