2017年12月から発売が開始された「アイコスの互換デバイスEFOS(イーフォス)」
早速手に入れることが出来ましたので実際に使ってみました。
EFOSの詳しい仕様・使い方などについてはこちらの記事をご覧ください。
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これまで様々なアイコス互換機は発売されていますが、EFOSの実力は果たして?
詳しくレビューしていきますので、是非参考にしてみてください。
アイコスとEFOSの比較
まずは本家本元であるアイコスと今回入手したEFOS(イーフォス)の違いについて紹介していきます。
EFOSはアイコス互換デバイスなので、当たり前ですがヒートスティックを加工せずにそのまま吸うことが出来ます。
その他の点については一体どう違うのか?比較してみました。
分離型と一体型の違い
アイコスはチャージャーとホルダーが別々となっています。
多くの部品を必要とするため、「フタが閉まらなくて充電できない」「ホルダーのブレードが折れた」などの故障が多い印象です。
EFOSは後発組のため、こういった不満を解消すべく一体型を採用しました。
グローのような「スティックを入れて加熱を開始するだけ」のシンプルな構造となっています。
フル充電で何本吸えるか
アイコスはフル充電までに90分(新型)、EFOSは低温モード90分・高温モード120分となっています。
1回の充電で吸える本数は、アイコス:20本・EFOS:16本(ともに公式発表)ですが、こればかりは吸い方などで大きく変わってきてしまうのであまり参考にならないかもしれません。
1本につき何回吸えるか
アイコスは1本につき14回吸引または6分間で電源が切れる仕様となっています。
対してEFOSは1本につき16回吸引または5分50秒で電源が切れます。
アイコスの場合、チェーンスモーク防止のためか「次に吸うまで5分程度」充電時間が必要となりますが、EFOSはそのまま次のヒートスティックを挿して吸うことが出来ます(最大5本連続)。
アイコスは1Aだと故障する
これ、実は盲点でした。
アイコスは5V2Aのの出力となっており、スマホ用の充電器は5V1Aのモノが多く、もし間違って充電ケーブルを挿してしまうと充電できない、または故障することがあります。
対してEFOSは5V1Aと5V2Aどちらでも充電が可能となっており、もしケーブルを間違ってしまっても故障の原因にはなりません。
(もちろん5V1Aの方が充電時間がかかります)
加熱方法に大きな違い
アイコスはホルダー内部のブレードにヒートスティックを挿して加熱を行います。
この方法、アイコスが登場した当時は非常に画期的だと思いましたが、ちょっと吸いムラが発生するんですよね。
このため、現在では全体を加熱する方式を採用しているデバイスがほとんどで、EFOSも同様です。
3D加熱方式でヒートスティック全体が均一に加熱されるので吸いムラが発生しないようになっています。
メンテナンス比較
何気にアイコスユーザーが不便だと思っている理由の上位だと思いますが、アイコスってお手入れが面倒なんですよね。
ホルダー内部に燃えカスがこびりつき、除去しないと味が悪くなったりチャージャーのフタが閉まらず充電できなくなってしまいます。
EFOSはシンプルな作りなのでメンテナンスも簡単で、丸めたティッシュなどでヒートスティックを挿す穴をサッと拭くだけです。
開発側の方から聞いたのですが、残りカスが出ないような加熱をしているとのことで、今のところ内部に残りカスがこびりつくようなこともありません。
EFOS独自のシステム
EFOSは低温・高温の加熱モードを選択することが出来ます。
低温モードはよりアイコスに近い風味を再現していて、高温モードは通常のタバコに近い味わいとなります。
EFOSを吸ってみた!使用方法・注意点
それでは実際にEFOSでヒートスティックを吸ってみます。
作りはとてもシンプルで、ボタンはひとつしかありません。
このボタンを1.5秒以内に3回押します(誤動作防止)。
緑色の点滅が始まれば加熱開始です。
パワーオン後ならどのタイミングでも良いですが、3秒間長押しすることでLEDの色が緑から赤に切り替わり、低温モードから高温モードに移ります。
「ブルッ」と震えて点滅が点灯に替わったら加熱完了のお知らせです。
ヒートスティックはこんな感じでナナメに挿入されます。
ナナメになることで、手元を傾けずに吸うことが出来ます。
こういった細部にこだわってくれているのは嬉しいですね。
EFOSの感想・レビュー
吸ってみた感想ですが、アイコスと比較してややマイルド感が無くなってるかな?と感じました。
ぼやけていた味がシャープになったような感覚です。
低温モードは思ったよりもキックが弱く、アイコスとほぼ変わりません。
アイコスに慣れている状態で高温モードを使用するとかなりキツく感じるかも知れませんが、これはこれで目覚まし代わりにちょうど良いかな?
基本的には低温モードでの喫煙をオススメします。
以下の画像はアイコスとEFOSで使用したヒートスティックです(左がEFOS)。
見づらいかもしれませんが、アイコスはブレードが刺さっていた周りだけ黒いのに対し、EFOSは全体が同じ色をしています。
均一に加熱されている証拠ですね。
EFOSの感想・レビューまとめ
「アイコスの互換デバイスEFOS(イーフォス)」のレビュー・評価をしてみました。
アイコス互換機は今までも何種類か試してみましたが、今回のイーフォスは性能において他のデバイスを明らかに上回っていますね。
既にアイコスをお持ちの方はムリに購入する必要はありませんが、「アイコスが故障した」「サブの互換機を探している」方にはちょうど良いですね。
また、高温モードでの使用なら通常の紙巻たばこのような風味を味わえるので、「健康に気を遣って加熱式たばこにしてるけどたまには普通のたばこを吸いたい」と感じている方にも良いかもしれませんね。
今なら3か月間の製品保証も付いています。