火を使わず煙による副流煙の心配もない「加熱式電子たばこ」がいよいよ飲食店などで吸えるようになる?
そんな喫煙者にとっては嬉しいニュースが飛び込んできました。
大阪府知事の松井一郎氏が「他人の体に影響を与えないことを明らかにした上で、どこでも吸っていいようにすればよい」と全面解禁を提案したとのこと。
こうした有識者が加熱式電子たばこの可能性について言及したのは、ボクが知る限りこれが初めてです。
松井大阪知事が全面解禁を提案
松井知事が電子たばこに言及したとのニュースは以下です。
大阪府の松井一郎知事は25日、火を使わず煙も出ない「新型電子たばこ」について、「他人の体に影響を与えないことを明らかにした上で、どこでも吸っていいようにすればよい」と述べ、全面解禁を提案した。
新型電子たばこは専用器具を使ってニコチン入りの蒸気を吸う仕組みで「iQOS(アイコス)」などが人気を集めている。愛煙家の松井氏は定例記者会見で、飲食店での原則禁煙など政府が検討中の受動喫煙対策について「分煙できるようにすべきだ」との見解を示し、別案として「アイコスをどこでもOKにしたらいい」と述べた。
参考:Yahoo!ニュース
これを見る限り、「他人の体に影響を与えないことを明らかにした上で」という条件付きではありますが、アイコスなどの加熱式電子たばこを認める発言をしていると考えられます。
また、愛煙家である松井氏だからこその意見だとは思いますが、飲食店などの全面禁煙には懐疑的のようで「分煙」を支持しているようです。
一方で厚労省は受動喫煙対策法案を提出へ
厚労省は2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、1月20日から始まる通常国会に受動喫煙対策法案を提出。
その内容のたたき台は「飲食店やホテル・旅館などの共有スペースでは原則禁煙」の内容が盛り込まれ、従来の喫煙スペースよりもしっかりと煙を遮断し隔離したスペースを確保し、違反した場合には罰則を適用する旨の記載があります。
加熱式電子たばこの安全性は認められるのか?
また保健医療科学のレポートによると、電子たばこの蒸気に有害物質が含まれているとの内容が記載されています。
しかしながら、我々は電子タバコの蒸気に、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アセトン、アクロレイン、グリオキサール、メチルグリオキサールなど種々のカルボニル類が含まれていることを報告した。
いくつかの銘柄の電子タバコからは、従来の紙巻きたばこの主流煙に含まれるより高濃度のカルボニル類の発生も観察された。参考:保健医療科学
蒸気に含まれる有害物質は果たして受動喫煙につながるのか、また電子たばこが発売されて間もないことからどれだけの健康被害が及ぶのか、議論の着地点は2020年よりも先になりそうな雰囲気ですね。
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