アイコスのヒートスティックが吸えて、しかも連続喫煙が可能な【HERBSTICK CS2】という商品を先日紹介しました。
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このハーブスティック、内部にタバコ葉を詰めて吸う商品なので、実はアイコスだけじゃなくグローでも全く問題なく楽しむことができます。
加熱式たばこといえばアイコス・グローの2強となっていますが、どっちが良いのか迷っているのならハーブスティックで良いんじゃないでしょうか。
しかもこのハーブスティックですが改良型として、先日NEWモデル「ハーブスティック ファイヒット エコ S 」が発売されました!
ハーブスティックの新作はどのような改良が施されているのか、またアイコスやグローでの吸い方や味についてのレビューもしてみましてたので、ぜひ参考にしてみてください。
FyHit ECO-Sとは
ハーブスティックシリーズのファイヒットエコ-S(FyHit ECO-S)は、株式会社CIGAが取り扱っているヴェポライザーです。
燃焼しない程度の熱(200℃程度)で温めるので、燃焼時に発生するタールなどの有害物質がほとんど排出されません。 アイコスやグロ-も同じ仕組みですね。
吸い方はとっても簡単で、先端のキャップ(マウスピース)を開け、その中にタバコ葉を詰めて加熱するだけです。
セット内容
FyHit ECO-Sを購入すると以下の内容物が同梱されます。
- FyHit ECO-S本体
- パイプ掃除棒×5本
- 清掃ナイフ
- 清掃ブラシ
- 予備マウスピース
- マイクロUSB充電器
- 取扱説明書
- 製品保証書
本体は少し重量があり、まるで葉巻を持っているかのような雰囲気を味わえます。
付属のマウスピースは必須ですが、汚れることがあまりないので正直ここまで清掃用具は必要ありません。
説明書は前半英語、後半日本語表記です。
また、製品保証書も付いていて不良時には交換が可能です(保証期間は購入後3か月)。
使用方法
ハーブスティックシリーズは全て使い方が一緒で非常に簡単です。
- ヴェポライザーからマウスピースを外す
- ハーブやタバコの葉(0.2~0.3gほど)をチェンバーに詰める
- マウスピースを取り付ける
- オン/オフボタンを3秒間長押し
- ボタンを2回タップして好みの温度に切り替え
加熱が始まるとボタンLEDが点滅します。
設定した温度に到達すると点滅が終了して吸うことができるようになります。
操作するのは手元にあるLEDボタンひとつなので、特に迷うこともありません。
充電残量はLEDの色で判断することができます。
- 白:50~100%
- 青:20~50%
- 赤:0~20%
2200mAhの大容量バッテリーとなっています。
6段階の温度設定
温度は好みに合わせて6段階あります。
- 169℃未満 :シアン
- 170~179℃:青
- 180~189℃:緑
- 190~199℃:紫
- 200~209℃:黄
- 210℃以上 :赤
この後のレビューでも触れていますが、基本的に温度が高くなればなるほど強いキック感を味わうことができます。
充電時間・注意事項
充電時間は使用する温度によって変わります。
充電を満タンにするには、179℃以下の場合は1.5時間、180℃以上の場合は2時間が目安です。
充電の際にはマイクロUSBケーブルを使用して、1A以下の充電アダプターを使用するように注意してください。
タブレットなどの充電器は2Aの製品が多いのでお間違えなく。
保護装置
加熱した状態で10分間経過すると自動的に電源が切れます。
電気ショートが発生した場合は、ボタンLEDが10回点滅後に加熱が停止します。
FyHit ECO-Sを吸ってみた
それでは実際に吸ってみます。
今回はアイコスのヒートスティックをFyHit ECO-Sで使用してみました。
ヒートスティックの先端をナイフなどで切る
まずはFyHit ECO-S内部にヒートスティックを入れるため、先端を少しカットします。
ハサミだとぐにゃっと曲がってうまくカットできないことがあるので、付属のナイフで切ると良いですね。
画像を見て分かる通り、1本のヒートスティックから2~3回分のタバコ葉を取ることができます。
「ECO」のネーミングはここから来たのでしょうか。
約10分間吸える
加熱開始をするとLEDが点滅し、加熱完了後は点灯したままになります。
しばらく吸い続けているとLEDが消灯しますが、実際に計測してみると点灯から消灯まで9分12秒でした。
設定温度を数回切り替えたので10分に届きませんでしたが、200℃程度で切り替えをしなければもう少し時間が伸びるかも知れませんね。
均一に加熱されている
吸っていて一番感じたのが「吸いムラを感じない」ことでした。
ボクはアイコスもグローも持っていますが、時折「あれっ?」となるようなスカスカ感を感じることがあります。
でもFyHit ECO-Sに関してはそういったこともなく、吸い始めから終わりまでしっかりと吸いごたえを感じます。
加熱後のタバコ葉です(写真右)。
加熱前のヒートスティックに比べて真っ黒になっているのが分かります。
色んな温度を試したというのもあり、少し設定温度を上げ過ぎたかも知れません。
加熱後のタバコ葉を分解するとこんな感じでした。
木炭のようになっています。
使用レビュー・評価
それでは使用してみてのレビュー評価です。
低温だと煙(水蒸気)はほぼ発生しない
シアンや青レベルの温度設定だと、むしろアイコスよりも水蒸気の発生は少ないです。
ただ、一度高温にしてから低温に戻しても内部の熱は急には下がらないので、しばらく爆煙が楽しめます。
紫でアイコスと同じくらいの煙・黄でほぼモクモクし始めますが、通常のタバコのような完全な煙ではなく、水蒸気(多分200℃くらいから燃焼していると思う)がメインなので、すぐ空気中に消えてなくなります。
ダイレクトな口当たり
当たり前ですがフィルターがない分、タバコ本来のダイレクトな口当たりとなります。
感覚としてはより葉タバコに近い味です。
アイコスと同じレベルのキック感を味わいたい方はシアンか青レベル(179℃未満)に設定すると良いでしょう。
200℃を越えてくると普通のタバコとほぼ同じになります。
グローの場合は包装紙を剥がして使用
ヒートスティックの場合はさきほどのようにカットしたタバコをそのまま入れるだけでOKですが、グローのネオスティックは細いので包装を剥がして葉っぱを詰めるようにして吸うと良いです。
1工程増えてしまうので少々面倒ですが、吸ってみたところヒートスティック同様に低温加熱で美味しく吸えました。
まとめ
ハーブスティックシリーズはどんなタバコでも楽しめるようにデザインされているので、アイコスやグロー以外でも色んなタバコを楽しむことができるでしょう。
また、リキッドを入れることによって味に変化を持たせることが出来るので、これ1台で多種多様なフレーバーを味わうことが可能です。
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「アイコスは連続で吸えないからグローがいい」
「グローは見た目が牛乳パック飲んでるみたい」
などの不満をお持ちの方は、この機会に「ハーブスティック ファイヒット エコ S 」を検討してみてはいかがですか?
とはいえヒートスティックを分解して吸うのはちょっと面倒だな、という方はアイコス専用互換機を使用すると良いでしょう。
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