アイコスのヒートスティックが吸える互換機はこれまでにいくつか紹介してきましたが、今回も新作が発売されたので早速調べてみました。
その名も「シガレッソ(cigaresso) 」
キーワードは「軽量でコンパクト・新システム搭載」です。一体どんな電子たばこなのか?以下まとめましたのでご覧ください。
実際に使用した感想・レビューについてはこちら。
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【加熱制御システムのアイコス互換機シガレッソ】レビュー!連続吸いでも味が落ちない電子たばこ登場
発売されたばかりの【アイコス互換機シガレッソ(cigaresso)】 なんでもこれまでのアイコス互換機にはない新しいシステムを搭載したデバイスとの事でかなり気になっていたのですが、ようや ...
アイコスの歴史と互換機登場の経緯
シガレッソの詳細についてお話する前にまずは「アイコス互換機」というものがどうやって電子たばこ市場に入り込んできたのかについて説明をします。
なお、どのアイコス互換機も「アイコスの正式な後継機ではない」ため、メーカーサイトに行っても「アイコス」や「ヒートスティック」などの文言は入っていません。
2015年9月
アイコスが名古屋地域限定で発売を開始する。開発費はおよそ500億円とも。
2016年4月
地域限定で販売していたアイコスがとうとう全国販売を開始。GWには人気番組「アメトーーク!」でアイコス芸人特集が組まれ一気にトレンド入りをする。
2016年12月
相次ぐ転売騒ぎでアイコスが高騰。一時3倍近くの価格で取引され、真冬の寒さにもかかわらずアイコスストアには閉店前から翌日の開店待ちが起きるほどに。
日経トレンディの「2016年のヒット商品番付」で3位に輝く。
2017年3月
新型であるアイコス2.4plusが発売。バッテリー時間の延長やボタンのLED化などの改善が施される。同時に新旧アイコスの流通も増え、高騰していたアイコスの価格も下がり始める。
2017年9月
アイコスのホルダーとチャージャーが一体化したデバイス「アイバディ(iBuddy)」が発売開始。この頃からアイコス互換機というワードが出始める。
なおこの前からすでにヒートスティックが吸えるデバイスは出回っていたものの特に目立つ製品はなく、アイバディの出現により一気にアイコス互換機業界(?)が活発になる。
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アイコスとグローのハイブリッド【iBuddy】不満を解消した電子たばこが遂に発売したぞ!
「アイコスってすぐに壊れる… もう3台目だよ」 「電子たばこって煙が少ないからいいけど吸いごたえがなあ~」 「この後飛行機乗るから連続して吸いたいんだけど…」 「掃除してたらホルダー部分 ...
2017年10月
アイコスに追随するようにグローも全国販売を開始。フィリップモリス(PMI) VS ブリティッシュアメリカンタバコ(BAT)の外資系企業一騎打ちが始まる。
2017年12月
デバイスの一体化だけでなく「丸みを帯びたカッコいいフォルム」「2段階加熱調整」「3D加熱方式」をひっさげて年末に登場した「イーフォス(EFOS)」。
使い勝手の良さと性能の高さから「アイコス超え」なんて口コミもあり、翌月(2018年1月)の楽天市場ランキングでは4冠を達成。
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2018年4月
既に色んな機能が出尽くしてきた感のあるアイコス互換機だが、「加熱抑制システム」という新しい試みの加熱式たばこ「シガレッソ(cigaresso)」が販売開始。
軽量&コンパクト化に成功。また最新技術である加熱抑制システムを搭載。
シガレッソとは?主な特徴4つ
このような流れでさまざまなアイコス互換機が登場してきましたが、シガレッソは果たして他のデバイスとどのような違いがあるのでしょうか。
主な特徴は以下の通りです。
軽くて小さい
初めてパソコンが登場したのは1946年で幅24メートル、高さ2.5メートル、重さはなんと30トンもあったそうです。それが最近ではスマホサイズで十分すぎる機能がつくようになりました。
技術は日進月歩ということですね。
シガレッソは後発組ですから、それまでのデバイスよりも高い技術力がないとユーザーには認めてもらえません。そのひとつが軽量化&コンパクト化です。
左から「アイコス⇒アイバディ⇒イーフォス⇒シガレッソ」です。
高さこそアイバディより少し大きいものの、重量はアイコス互換機最軽量クラスの38グラムです。
アイコスホルダーが高さ940mmの20グラムほどですから、少し重いアイコスホルダーのような感じ。これ1本で加熱から充電まで兼ねるので、持ち運びなどには非常に便利です。
加熱制御システム
メーカーサイトではほんの少ししか触れていないので勿体ないと感じる新システムがこの「加熱制御ステム」です。
グローなど連続吸いができるデバイスをお使いの方ならお分かりになると思いますが、加熱終了後にすぐさまチェーンスモークをすると加熱温度が上がり過ぎてしまい、少し焦げ臭くなるんですよね。
加熱温度が高いほどタバコ葉の燃焼可能性が高くなるので有害物質の発生につながりやすくなります。つまり連続吸いによる悪影響も考えなければならなかったのですが、シガレッソは加熱温度を自動で調整してくれるので常に均一な味わいを楽しめるようになっています。
互換機最長の6分
シガレッソはとことんアイコスを意識しているようで、ヒートスティック1本あたりの吸える時間も本家と合わせています。
以下の表はアイコスと互換機の比較です。
商品名 | 秒数 | 回数 |
アイコス | 360秒 | 14回 |
シガレッソ | 360秒 | 14回 |
イーフォス | 350秒 | 16回 |
ファイヒット | 330秒 | 13回 |
アイバディ | 320秒 | 16回 |
アイコスと同じ360秒(6分間)で電源が一旦オフになる設計で互換機の中では最長。パフ回数も一緒ですね。
連続吸いが可能
アイコス互換機の最大の特徴は「アイコスユーザーの不満を解消」した機能を搭載していることです。
当然シガレッソもチェーンスモークが可能。前述しましたが加熱制御により加熱部分が高温になり過ぎないように調整をしてくれます。
シガレッソの使い方
それではシガレッソの使い方について説明をしていきます。基本操作についてはほぼアイコスと同じですが、簡単に説明をしていきます。
電源をONにする
まずは電源を入れます。ボタンを5回連続で押すと電源が入り待機モードになります。
5連続でボタンを押すと電源が切れます。
ヒートスティックを本体に挿す
待機モード状態でヒートスティックを挿入していきます。
加熱ブレードはアイコス同様板状になっているのでムリヤリ突っ込んでしまうと破損の恐れがあります。まっすぐスティックのプリントラインまで挿し込むようにしてください。
加熱を開始する
ヒートスティックを挿入したら電源ボタンを長押しします。本体が振動し加熱が開始、約20秒で吸引が可能になります。
6分間、または14パフ(吸引)で加熱が終了します。終了60秒前にバイブレーションで合図をしてくれます。
メンテナンス方法
ヒートスティックの挿入部は取り外し可能です。電源が入っていない状態でキャップを外します。
付属のクリーニングブラシでゴシゴシ掃除しましょう。
細部は付属のクリーニングスティックで掃除をしていきます。綿棒や爪楊枝などでも可能ですが、くれぐれも加熱ブレードを破損しないように気を付けてください。
シガレッソが購入できるお店
シガレッソは現時点で購入できるのが楽天市場とAmazonです。どちらの通販でも同じショップ(モクモク)での取り扱いなので正規代理店のようですね。
楽天市場で購入するとさまざまなポイント還元があります。さらに0と5の付く日はオススメで、楽天カードを併用することでポイント5倍などお得に購入することができます。
また、楽天ペイと連携をすることで「楽天カードと楽天ペイ」だけで2.5%の高還元を受けることも可能です。
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シガレッソの特徴・使い方まとめ
2018年4月に発売開始したアイコス互換機「シガレッソ(cigaresso)」の使い方や特徴などについて解説をしていきました。
まとめてみると以下のようになります。
シガレッソとは?
- アイコス互換機でヒートスティックが吸える
- 軽量(38g)& コンパクトサイズに改良
- いちいち充電が要らないので連続吸いができる
- 加熱制御システムで常に均一な風味を楽しめる
- アイコス互換機の中では最長の6分(1本当たり)
詳細はこちらから確認してみてくださいね。