アイコスのヒートスティックが連続で吸える互換機「アイコスの互換デバイスEFOS(イーフォス)」が発売されました!
つい先日iBuddy(アイバディ)の紹介をしたばかりなのに、さらに進化したデバイスの登場で電子たばこ戦国時代はまだまだ続きそうです。
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アイコスとグローのハイブリッド【iBuddy】不満を解消した電子たばこが遂に発売したぞ!
「アイコスってすぐに壊れる… もう3台目だよ」 「電子たばこって煙が少ないからいいけど吸いごたえがなあ~」 「この後飛行機乗るから連続して吸いたいんだけど…」 「掃除してたらホルダー部分 ...
上記記事をご覧いただければ分かりますが、iBuddyは後発組なので「アイコスユーザーの不満を解消」するために生まれた互換機といってもいいでしょうが、イーフォスはさらにバージョンアップしています。
そんなアイコス代替品として開発されたEFOS(イーフォス)とはどんな商品なのでしょうか?
進化したデバイス製品の特徴をまとめてみました。
アイコス互換機【EFOS(イーフォス)】とは
イーフォスは、アイコスのヒートスティックが吸える互換デバイスとして開発・発売されました。
「アイコスが吸える」と表示されていないのは「大人の事情」です。
丸みを帯びた可愛らしいデザインで、カラーはブラックとホワイトの定番2色です。
⇒EFOSに最新カラー【レッド】が登場しました。
サイズも非常にコンパクトです(103mm×47.5mm×24mm)。
アイコスのサイズが112mm×500mm×23mm(実測値)なので、やや丸みがありつつ全体は少し小さいといった感じでしょうか。
マットとパールの中間のようなボディでシンプルな作りで、見た目は非常にスタイリッシュです。
EFOSのレビュー・評価はこちらをご覧ください。
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アイコスが連続で吸える互換機EFOS(イーフォス)のレビュー/ 性能・デザインともに高評価!
2017年12月から発売が開始された「アイコスの互換デバイスEFOS(イーフォス)」 早速手に入れることが出来ましたので実際に使ってみました。 EFOSの詳しい仕様・使い方などについては ...
EFOS(イーフォス)で出来ること
iBuddy同様にEFOSはアイコスユーザーの不満を取り除いた製品です。
また、アイコスと2強であるグローの良い部分もしっかりと取り入れており、ユーザーにとって利便性の高いデバイスです。
ヒートスティックが均一に加熱
アイコスは板状のブレードにヒートスティックを挿すことによって加熱しますが、イーフォスはグローと同様にブレードは存在しません。
3D加熱システムを採用しており、挿し込んだヒートスティック全体を加熱するので吸いムラなく味わうことが出来ます。
実際に吸ってみると吸い殻全体が満遍なく黒くなっており、しっかりと加熱されていることが分かります。
ヒートスティックが連続で吸える
アイコスは1本吸い終わるごとに5分程度の充電時間が必要です。
吸い過ぎを防止する役目もありますが、仕事の合間に連続で吸いたいといった方にとっては少し不便です。
イーフォスは最大5本まで連続で吸うことが出来るので、休憩時間などの吸い溜めなどをしたいときに重宝します。
一体型デバイスはグローを意識
イーフォスのスティック挿入口拡大図です。
グローのようにスライド式のフタ(スライドボタン)があるので、使わない時はゴミなどの侵入を防ぐことができ、吸い終わった後の残りカスが内部に溜まっていても外側にこぼれ落ちない設計となっています。
低温・高温の加熱温度設定
先日紹介した「ハーブスティック 」シリーズもそうですが、最近の互換デバイスは加熱温度の調整が出来るようになってきています。
イーフォスも同様で、低温・高温モードの2種類を選ぶことが出来ます。
通常のたばこは有害物質であるタールが発生しますがその原因は燃焼によるもので、一定の温度を超えると燃焼が始まりタールが発生します。
アイコスに代表される加熱式たばこは「燃焼させないギリギリの高温」をキープすることによって有害物質の発生を防いでいますが、温度が低ければ低いほどタバコ本来の味からかけ離れてしまいます。
イーフォスは2種類の加熱温度により「アイコスのような加熱式たばこの味」と「通常のたばこに近い味」の2種類を楽しむことが出来るように設計されています。
メンテナンスが非常に楽
アイコスはブレード加熱方式を採用しているため、どうしてもブレード周りに残りカスがこびりついてしまいます。
定期的に清掃をしないと詰まりが発生し、「フタがしまらない」「うまく吸い込めない」「残りカスの味がする」といった弊害が発生してしまいます。
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その点、イーフォスはメンテナンスがとても簡単です。
基本的に下に向けるだけで残りカスは除去することができ、稀に屑がホルダー内部から出てこない時はポインセットなどで取り除くだけです。
ただ、これは開発側の方から聞いたのですが「イーフォスは残りカスが出ないように加熱処理を行っている」そうで、実際に吸ってみてもヒートスティックがボロボロになったりせず、そのままポン!と灰皿に捨てることが出来ました。
EFOS(イーフォス)のセット内容
イーフォスを購入すると以下がセットとして付属されます。
- デバイス本体
- USBケーブル
- ポーチ
- 日本語取扱説明書
- 製品保証書(3ヵ月)
充電の際はパソコンからの給電か、もしくはいつも使用しているAC電源に挿しての給電も可能です。
5V2Aですのでスマホの充電器などと併用することが可能です。
製品保証は驚きの3ヵ月
ビックリしたのが製品保証の期間です。
今回スモトク様からEFOSのご紹介を受けたのですが、その他通販サイトでは保証期間1ヵ月であることを確認していたところ、以下の通販サイトではなんと保証期間を3ヵ月に大幅延長しています。
どうしてこんなに太っ腹なのか直接聞いてみましたところ、
「今回のイーフォスは自信作で、沢山のユーザー様に試してもらいたいという気持ちが強い」
とのことでした。
EFOS(イーフォス)の使い方
それではイーフォスの使い方です。
アイコスやグローに慣れてしまっている方にとっては少し複雑に感じるかも知れませんが、特段手間がかかるようなことはありません。
ヒートスティックを吸い始めるまでには4つのSTEPがあります。
STEP.1 スライドボタンを開ける
まずは閉じているスライドボタンを開けます。
片手で持って親指で開けることができます。この辺はグローと一緒ですね。
SETP.2 ヒートスティックを挿し込む
ヒートスティックの根元が当たるまでしっかりと奥まで挿し込みます。
といっても上図のようにフィルター部分までは入らず、5mmほど浮いた状態になります。
STREP.3 電源を入れる
ここがアイコス・グローユーザーだと「?」となる部分ですが、誤作動防止のために電源を入れる際には「1.5秒以内に電源ボタンを3回押す」必要があります。
子どもが誤ってスイッチを押したりしても大丈夫なようになっています。
LEDボタンが緑に点滅したあと「ブルッ」と震えたら余熱開始です。
STEP.4 約30秒ほど待つ
この状態で約30秒待てば加熱が完了して吸い始めることが出来ます。
なお、パワーオンの状態で電源ボタン長押し(3秒)をすれば高温モードに切り替えることが出来ます。
(再度長押しで低温モードに戻ります)
EFOS(イーフォス)のまとめ
いかがでしたか?
イーフォスはこれまで発売された加熱式たばこデバイスの良いところを全てまとめたといっても過言ではないでしょう。
最後にメリット・デメリットをまとめてみました。
EFOS(イーフォス)のメリット
- アイコスのヒートスティックが吸える
- 5本連続でチェーンスモークができる
- 一体型で便利、可動式のフタも付属
- 好みに応じて加熱温度の選択ができる
- メンテナンスが楽で掃除もカンタン
- 均一に加熱してくれるので味ムラがない
- サイズがコンパクトで見た目が可愛い
EFOS(イーフォス)のデメリット
- 発売されたばかりで情報が少ない
- アクセサリー類が少なくデコれない
- アイコスに比べると少し使い方が違う
- アイコスとはやや味が違う(加熱温度の問題)
ぐらいでしょうか。
味に関してはブレードタイプのアイコスデバイスとは加熱方法が違う他に2段階の温度設定があるので、最初吸ってみた時は「ん?ちょっと違うかな?」と感じますが、それも慣れてくれば問題ありません。
低温での加熱がアイコスの味に近いですね。
以上、「アイコスの互換デバイスEFOS(イーフォス)」についてでした。