通常の紙巻たばこの煙にはタール(通称ヤニ)という成分が含まれており、それが蓄積していくと白かった部屋の壁はどんどんと黄色くなっていき、白かった歯もヤニで汚くなったり、また体内に残ったヤニは肺癌を誘発するという、まさにヤニのトリプルスリー状態です。
しかし加熱式電子たばこのiQOS(アイコス)なら煙が出ないので部屋や歯は綺麗なまま、さらにタールも発生しないので肺がんのリスクもグッと下がるので良いことづくめです。
ぜひこの機会に紙巻きたばことお別れして、加熱式電子たばこの世界に飛び込みましょう。
紙巻たばこから発生する成分
「ニコチンとタール」
たばこを吸わない方もこの2つの単語は良く聞くんじゃないでしょうか。
この成分、必ずどの紙巻たばこにも記載してあってニコチン0.4mg、タール5mgなどとパッケージに書いてあります。
当たり前ですがどちらも体に良いものではありませんが、ニコチンとタールでは大きく意味合いが違ってきます。
ニコチン
たばこといえば一番に思いつく病気に肺癌が上がるかと思います。
ですがニコチンと肺がんの直接的な因果関係は無いそうです。
もちろん体に負荷をかけるので、動脈硬化や腎臓疾患などに影響を与えてしまうそうですが、ニコチン接種で一番厄介なのが「脳への刺激」です。
ニコチンを摂取することで脳の快楽中枢が刺激され、体内にニコチンが少なくなってくると脳がニコチンを求め始めます。
これがいわゆるニコチン中毒ですね。
タール
対してタールとはいわばガソリンのようなものです。
タールは燃焼することで発生し、体内や皮膚・部屋の壁などに付着します。
部屋のカレンダーをどかしたときにその裏だけ真っ白なのはタールがカレンダーに付着して、その裏側へ回り込んでいないからなんですね。
タールには何十種類もの発がん成分が含まれていて、肺などの臓器に付着することで病気が発症する確率がグンと上がるわけです。
それなら燃やさないタバコ作っちゃおうよ
前述したようにタールは燃焼することで初めて発生します。
それならば燃やさなければ良い、という発想から加熱式の電子たばこが発明されました。
すでにイギリスでは「電子たばこが従来の紙巻たばこより有害性が95%低い」との調査を受け、禁煙補助具として200万人以上の利用者がいるとのことです。
そのニュースを受け、日本でも発売を開始したiQOS(アイコス)。
空前の大ヒットとなり、いまだに品薄状態となっています。
iQOS(アイコス)からタールが発生しない理由
iQOS(アイコス)は充電式の喫煙具です。
ポケットチャージャーとアイコスホルダーの2種類から成り立っていて、前者は充電器・後者が喫煙具です。
アイコスホルダーの中には加熱ブレードがあり、このブレードによってたばこを加熱し水蒸気化させます。
このときの温度は300℃。ライターなど火で燃焼させると800℃以上にも達しますが、300℃に抑えることでタール発生を防いでいます。
賃貸物件なら10万円以上の差が
お住まいを賃貸している方はいずれ引越しをしようと考えている方も少なくないと思います。
敷金やら礼金やらをお支払いして入居されていると思いますが、たばこを部屋の中で吸っていると困るのが退去時です。
通常の生活を送っていれば部屋の中も消耗していくので、たとえば畳の張替えなどの費用は基本的に支払う必要がありません。
そのほかにも壁掛け時計を引っかけるために開けた小さな画鋲の穴とかも請求されることはまずないと思います。
ですが「壁のヤニ汚れだけは別」です。
通常の経年劣化なら壁紙の全張替費用は負担する必要はありませんが、タバコの場合は故意に汚したとみなされ壁紙の張替え費用は全額負担となってしまいます。
壁紙の張替えはだいたい1部屋につき10万円程度かかります。
iQOS(アイコス)を購入する方法
たばこのタールによる被害は良く分かった、それによるデメリットも十分理解できた、でもiQOS(アイコス)売ってないじゃん!
という方はぜひこの方法を試してみてください。
⇒iQOS(アイコス)を定価で購入する方法 全国200万台以上の出荷を記録してもいまだに供給が追い付かない「iQOS(アイコス)」 欲しいけど手に入らない or 通販だと高くて買えない という方におすすめな定価購入方法をお教えしま ...
iQOS(アイコス)を定価で買うなら駅ナカのコンビニを狙うべし!
通販サイトでは昨年12月の段階では2万円ほどしましたが、最近は大分出品価格も下がりつつあるので大分購入しやすくなりましたね。
こちらから検索することが出来ます。
まとめ
特に気にされない方は良いですが、加熱式電子たばこにしようか少し迷ってるという方は少しでも早く切り替えたほうが良いですね。
ちなみに先日発売されたglo(グロー)は喫煙具と充電器が一体式になっていて非常に使いやすいんですが、現在のところは仙台限定販売となっています。
⇒glo(グロー)を仙台まで買いに行ったお話 イギリス大手たばこメーカー「BAT」が満を持して日本市場に投入してきた加熱式電子たばこ「glo(グロー)」 日本で先行販売されているiQOS(アイコス)やPloom TECH(プルーム・ ...
glo(グロー)が購入できるという仙台に行って本当に買えるのか検証してみた
なので仙台市に住んでいる、あるいはお勤めされている方(学生さんも)以外は全国販売しているiQOS(アイコス)を購入するのが今のところ一番良いですね。
また、アイコスもいいけど故障や連続で吸えないとお困りの方は「iBuddy」もオススメです。
アイコスの様々な不満を解消した、いわば「アイコスとグローのハイブリッド型」電子たばこです。
詳しい内容はこちらをご覧ください。
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アイコスとグローのハイブリッド【iBuddy】不満を解消した電子たばこが遂に発売したぞ!
「アイコスってすぐに壊れる… もう3台目だよ」 「電子たばこって煙が少ないからいいけど吸いごたえがなあ~」 「この後飛行機乗るから連続して吸いたいんだけど…」 「掃除してたらホルダー部分 ...