ここ10年で紙巻きたばこの販売数量は約4割も減少したそうです(ソース:livedoor NEWS)。
変わってシェアを伸ばしているのが加熱式たばこと呼ばれる「アイコス」「グロー」「プルームテック」です。一番出遅れているプルームテックでさえ、累計販売台数は200万台を突破。3大加熱式たばこトータルでは1000万台を超えてるのではないでしょうか。
特にアイコスはその人気も相まって「アイコス互換機」なるデバイスが多数発売されていることから、ヒートスティックを使用するユーザーは実際にはどのくらいいるのか想像もつきません。
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【アイコス互換機ランキング】ヒートスティックが連続で吸えるおすすめの機械はどれ?
加熱式たばこの雄「アイコス」ですが、発売後しばらくはその売上のほとんどが日本というガラパゴス的な状況でした。 しかし、最近では国内だけに留まらず世界でも爆発的なヒットを記録し、イタリアやポルトガル、ス ...
そんな、発売以降絶大な人気を誇るアイコスですが、ヘビースモーカーともなると一日一箱では足らず、アイコスを2台持ちなんて強者もいらっしゃいます。
ボクも例に漏れず一日1.5箱くらい吸ってしまうのですが、アイコス互換機をサブ機として使用して日々を過ごしていました。
これでも問題は無いんですけど、やっぱり持ち運びに困るんですよね。
- アイコスのバッテリーが丸一日持ってくれれば言うことないのに…
- かといってモバイルバッテリーを持ち歩くのもかさばるし…
- できれば一体型の充電器が発売されないかな…
と思っていたら、とうとう見つけてしました!アイコスケース兼充電器を!
アイコス充電器「デジマックス」
これまでアイコスの充電器は様々なタイプのものが販売されています。
卓上スタンドタイプのものや自動車のシガーソケットから給電するタイプ、ホルダーを差し込んで充電が可能なものも。もちろんスマホサイズのモバイルバッテリーもありましたが、どれも持ち運ぶのが面倒でした。
しかしデジマックスは、アイコスケースのようにチャージャーをセットして持ち運ぶことができ、そのままポケットに入れて出かけることが可能な便利アイテムです。
ケースとしての使用となるため、
- アイコス本体の保護
- 取り外さずに吸うことができる
- アイコス本体と同時に充電ができる
というメリットがあります。
アイコスのバッテリー容量
デジマックスの概要が分かったところでアイコス本体のバッテリー容量について説明をしていきます。
アイコスチャージャーは2,900mAhという大容量のバッテリーを積んでいます。2,900mAhというとスマホと同等くらいのスペックで、公式発表ではフル充電で20回分のホルダー充電が可能となっています。
とはいえ実際には(バッテリーが劣化していなければ)30本超のヒートスティックが吸引可能です。
ちなみにホルダー、チャージャーともに標準寿命が設定されていて、
- ホルダー:7200回
- チャージャー:400回
ほどの充電を行うことで寿命を迎えます。吸い方や充電の仕方などで前後しますが、これまでの経験上妥当なラインでしょう。
7200回÷20本=360日(1日1箱)
となるので、アイコス本体の保証期間が最長1年間なのも納得できます。
バッテリーは劣化する
アイコスチャージャーは400回の充電で寿命を迎えると書きましたが、その回数に到達するまで毎回20回のホルダー充電ができるかというとそうではありません。
「測定した放電容量が定格容量の 60 %未満になるまでのサイクル数」がバッテリーの使用回数と定められており、400回前後になると20回から4割減の12回程度に劣化します。
夜中スマホをフル充電したのに会社に着くと50%を切っていた… なんてのはこういったバッテリーの劣化があるからです。
デジマックスで容量が1.5倍に
デジマックスはそのスリムなボディからは想像もつかない1,800mAhのバッテリーが搭載されています。
アイコス本体と合わせると脅威の4,700mAhです。
仮に劣化していないバッテリー状態のアイコスが30本吸えるとすると、単純計算で1.62倍の49本吸えることになります。
実際には電導効率などの問題もあるので少し減るでしょうが、公式サイトでは「アイコスの1.5倍長持ち」となっています。
デジマックスの購入方法
デジマックスはMakuake(マクアケ)というクラウドファンディングで発売されています。
クラウドファンディングとは、新しいサービスや商品を提供するにあたり不特定多数から支援を募るインターネットの仕組みですが、最近は新商品リリースの反響を見るために支援者を募るケースが増えてきています。
今回のデジマックスもこのパターンのようで、
- まずMakuakeで支援者を募る
- 資金の集まり具合を探る
- 良好であれば他のプラットフォームで販売開始
といった流れとなるでしょう。
デジマックスが格安で手に入る
クラウドファンディングは「こういったサービス(製品)を提供しようと思うんだけど出資しませんか?」という基本概念があるため、通常は支援期間が設定されます。
長いもので半年とか短いと7日間とかもあります。
期間終了後に設定金額が集まればサービスや製品の提供開始となるのが通常ですが、デジマックスのフローは
「目標達成の有無にかかわらず支援を申し込んだ時点で売買の成立」
となります。つまり、申し込んだ時点でデジマックスが届くのが確約されています。
また、クラウドファンディングで支援をすることで見返りを受けることができます。
単純な資金提供であれば「半年後に5%の利息を乗せてお返しする」とか、サービスの提供であれば「レセプションに招待してもらえる」などですね。
デジマックスはすでに大手プラットフォームでの販売を決めているようで、その前段階のリリースで購入を決めてくれた方には「最大33%オフ」の見返りをつけています。
商品が届くのは支援期間終了後の2018年6月中となっていますが、最大33%も安く購入できるのは今しかありませんから、アイコスの充電問題で悩んでいる方は検討してみるのも良いですね。
デジマックス購入の手順
まずはMakuakeのアカウントをつくります。右上の新規登録をクリックします。
メールアドレスでの登録のほかに、FacebookやTwitter、LINE・Amebaなどのアカウントでも登録が可能です。
ログイン後にデジマックスの支援画面にいき、「支援するコースを選択する」をクリックします。
- 2,900円コース(本体1個)27%オフ
- 3,184円コース(本体1個)20%オフ
- 5,500円コース(本体2個)31%オフ
- 5,980円コース(本体2個)25%オフ
- 8,000円コース(本体3個)33%オフ
- 8,358円コース(本体3個)30%オフ
の計6コースが用意されています。割引率の高いコースに関しては先着順となっていますのでご注意を。
コースを選択したら本体カラー(ネイビー・ホワイト)を選ぶことができます。
支払い方法はクレジットカード・コンビニ払い・銀行振込・ネットバンク振込の4種類から選ぶことができます。
ボクは今回ホワイトを選びました。
最後にコメントを残すことができます。せっかくなので応援メッセージを入れておきましょう。
さっきよりも支援者&支援金が増えてます(笑
アイコスの一体型充電器デジマックスまとめ
デジマックスだけでなく、こういった商品の売り出し方は今後増えていくでしょうね。
一昔前はちょっとうさんくさかったクラウドファンディングも、最近ではベンチャー企業のメイン資金調達スキームとなりつつあります。
Makuakeでは他にも日の目を浴びていない画期的な製品やサービスなどをたくさん見ることができるので、ぜひ掘り出し物を探して支援をしてみてください。
投資家になった気分で結構面白いですよ。