「アイコスってすぐに壊れる… もう3台目だよ」
「電子たばこって煙が少ないからいいけど吸いごたえがなあ~」
「この後飛行機乗るから連続して吸いたいんだけど…」
「掃除してたらホルダー部分のブレードがポキッと折れた(涙」
「グローがいいらしいけどウチの周りには売ってない」
「フィリップモリスがいいんだけどアイコス壊れた_| ̄|〇」
こんな悩みありませんか?
ほんの1~2年前は、そもそも電子たばこ自体が普及していなかったので上記の悩み自体ありませんでした。
どんなに便利になってもついて回ってくる悩みですが、上記の悩みは解決できるかもしれない「アイコスの互換機アイバディ(i Buddy)」というものが発売されました!
なんでも「i」をつければ日本人には受けると思っているんじゃなかろうか?
と色々調べてみましたが、どうやらこの商品「ホントに高性能」なようです。
今回、iBuddyというものが一体何なのか、商品詳細とメリット・デメリット、アイコスやグローと比較して何が違うのかを調査してみました。
IQOS(アイコス)の弱点
まずiBuddyの説明をする前に、すでに300万台以上生産されている電子たばこの雄「アイコス」の弱点について解説していきます。
以下、個人的な主観がたっぷり入っています。
すぐに壊れすぎじゃないの?
アイコスが一気に人気を加速させたのは昨年(2016年)のゴールデンウィーク前後です。
「煙がでない(ちょっと出るけどね)」
「だからタールが出ない(ちょっと出てるでしょ)」
「健康に良い(良いわけはない)」
という口コミから爆発的に売れ始めました。あとアメトーーク!で取り上げられたのも大きかったですね。
そんなブレイクしてから1年以上も経つアイコスですが、初期のころから使っていたボクは既に4台目に突入しています…
1台目は2ヶ月ほどで赤ランプ点灯のまま復旧できず、2台目は掃除中にブレードがポッキリ。
3台目はトイレにダンクシュート(これは自分が悪い)と、約1年でこれだけ故障や破損するのはちょっとな…と。
友人たちやSNSでの情報なども踏まえると、大体半年に1回くらいは新品への交換が必要なんじゃないかな、と感じています。
製品登録していれば交換対応をしてくれますが、その間はアイコスを使えないし、そもそも交換するのは面倒です。
連続で吸うことができない
健康への配慮と本体バッテリーの兼ね合いなのでしょうが、アイコスは「1本吸ったら4~5分待たないと吸えない」んですよね。
ボクは現在独立していますのでいつでも吸うことができますが、仕事のメリハリを保つために適宜休憩時間を設けています。
となると、短い時間でいわゆる「吸い溜め」をしたいんですが、アイコスはそれができず、結局「アイコスと普通のたばこを1本ずつ吸う」なんて良く分からないことをやっています。
これ、みなさんの会社でも同じことがありそうです。
昔は「タバコミュニケーション」なんて単語もあるほど喫煙室は賑わっていましたが、最近は喫煙者の肩身がどんどん狭くなっていって、喫煙室に20分もいればたいてい叱られてしまいます。
だからといって吸っておかないとイライラがつのり仕事も手につかないので、できれば吸い溜めをしておきたいところですが、アイコスはそれができません。
ホルダーとチャージャーがバラバラ
これはメリットとも捉えることができますが、ボクは完全にデメリットだと思っています。
一番よくあるのが「充電忘れ&充電できていない」というデメリット。
アイコスを吸い終わった時に誰かに話しかけられてホルダーをチャージャーにしまい忘れるパターンと、チャージャーのフタが完全に閉まっていなくて充電できていないパターン。
仕事がひと段落して、さあアイコスを吸おうと取り出したらまさかの赤ランプ点灯…
このときはイラッというかガッカリというか、すごく切ない気分になります。
また、これも良くやってしまうのですが「ホルダーだけ行方不明事件」なんてのもあります。
車に置き忘れたり、バッグのポケットに入っていたりと様々ですが、もうなんならホルダーとチャージャーを紐で括りつけようかしら、なんて思うこともあります。
iBuddy(アイバディー)ってなに?
少し前置きが長くなりましたが、それでは今記事の根幹である「iBuddy」について解説していきます。
iBuddyは「アイコスの互換デバイス」として誕生し、これまでツラツラと書いてきたアイコスへの恨み節不満を解消するためにつくられました。
このあと詳しく解説していきますが、簡単に説明すると
アイコスとグローのハイブリッド型
と思ってもらえればよいと思います。
iBuddy(アイバディー)のメリット
それではiBuddyの優れている点について説明をしていきます。
これまでアイコスを吸っていたユーザーが不満に感じていた部分がことごとく解決されているのが分かります。
IQOSのヒートスティックを吸うことができる
まずコレですね。
アイコスの互換デバイスとして作られているので、コンビニなどで売られているアイコスのヒートスティック全銘柄を吸うことができます。
対抗する電子たばことして、グローやプルームテックが挙げられますが、全国展開を視野に入れてはいるものの、まだ先行販売している地域と首都圏のみに留まっていますので、実質ユーザーはかなり少ないですね。
iBuddyはすでにシェア率ナンバーワンのアイコスヒートスティックを楽しめるので、全国の電子たばこユーザーがターゲットとなります。
一体型である
iBuddyはグローのような一体型となっており、わざわざチャージャーからホルダーを取り出す必要がありません。
ヒートスティックをそのまま本体に挿すだけで吸うことができます。
まあグローもiBuddyも吸う時は「牛乳パックをストローで飲んでいる」感じになるので、これは見た目的にデメリットかもしれませんww
小型化されスリムに
アイコス自体そんなに大きくは感じないですが、できれば通常のたばこよりは小さい方が良いですよね。
そこでアイコス、グロー、iBuddyの大きさを比較してみたのが以下。
- アイコス(新旧とも):H110×W50
- グロー:H85×W44
- iBuddy:H79.5×W46
単位はミリメートルです。こうやってみるとiBuddyが一番小さく、グロー・アイコスと大きくなっていきます。
通常のたばこがH88×W55(mm)ほどですから、たばこの箱にスッポリと収まる程度の大きさです。
連続して吸うことができる
アイコスはご存知の通り連続して吸うことは出来ません。1本吸ったら4~5分程度のホルダー充電時間が必要です。
グローも連続して吸うことができるのですが、加熱に40秒ほど時間を要します。
iBuddyは「加熱時間20秒ほどで最大連続6本まで吸うことができる」ので、短時間で吸える本数はiBuddyに軍配が上がります。
吸いムラが少ない
アイコスは(よく折れる)加熱ブレードで熱を加えてヒートスティックを楽しめますが、ブレードが板状になっているのでどうしても吸いムラができてしまいます。
その点iBuddyは加熱ブレードが丸い棒状になっているので、吸いムラが少なくヒートスティック本来の味を楽しむことができるようになります。
掃除が圧倒的に楽
アイコスってお手入れをしないと煤のような固まりがこびりついて、吸っている時の味も焦げた感じがしてくるんですよね。
1箱吸うごとに掃除をするようにと公式サイトに記載がありますが、アイコスの清掃って結構大変なんですよね。
iBuddyはキャップを外して清掃するだけでOKなんで、何気にこれは大きなメリットかもしれません。
IQOSより2回多く吸える
アイコスは14回吸引もしくは約6分間の使用でホルダーの充電が切れる仕様になっています。
対してiBuddyは16回吸引もしくは5分20秒の使用で1回分となっています。
通常のたばこも1本で5分以上吸う方は稀ですので、気になるところは吸引回数ですね。
iBuddyのほうが2回多く吸引できるので、より1本当たりの満足度は高まります。
意外とお手頃価格
これだけ高スペックなので正直15,000円くらいするのかな?と思っていましたが、定価はアイコスよりも安い8,900円です。
もちろんこれだけのハイスペックなので、これから通販サイトでは品薄状態になり価格が高騰することも考えられます。
10月のアイコス最安値と比較すると一目瞭然です。
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10月更新【新旧型アイコス最安値】最新iQOS通販・在庫状況/定価より安く購入する方法とは?
追記) アイコスとグローのハイブリッド電子たばこが遂に登場! 《2017年10月更新》 今年の1月より毎月調査してきた「アイコスの通販最安値状況」の最新VER.です。 &n ...
発売されたばかりなのでまだ値上がりしていないうちに購入しておきたいものです。
iBuddy(アイバディー)のデメリット
これだけユーザーの不満を解消できているiBuddyですが、果たしてデメリットは何があるのでしょうか?
冒頭でも書いたように、「便利になればなったなりの不満はある」のが世の常です。
それでは順番に見ていきましょう
IQOSの正規品ではない
まず一番気になるところです。
「アイコスの互換デバイス」でありながら、発売元はフィリップモリス社ではないことを抑えておく必要があります。
ですから(今のところ)アイコスのように不良が発生したら交換してくれるわけではないので注意が必要です。
フル充電から吸える本数が少ない
アイコス公式サイトでは「フル充電から約20本の喫煙が可能」となっていますが、iBuddyは「フル充電から約15本の喫煙が可能」とアイコスに比べ5本少なくなっています。
まあ連続で吸える分仕方がないことですが、ここはハッキリとデメリットでしょう。
ただし最近は電子たばこにも使える充電器が発売されているので、バッテリーを持ち歩くことで充電切れを防ぐことができます。
発売したてで外付けケースなどが少ない
アイコスやグローはカラーバリエーションもさることながら「ケースの装飾」などをして自分だけの電子たばことして楽しむことができます。
これも急激に電子たばこユーザーが増えたからでしょうね。
iBuddyは発売してまだ間もないことから、ググってみてもケースやシールなどの装飾品が出てきません。
これだけの高性能なので年末あたりには関連グッズが多数販売されると思いますが、最初のうちはデフォで我慢するしかありませんね。
レビュー自体が少ない
上記と原因が被りますが、まだほとんど出回っていないため、「iBuddyを使ってみた」的なレビューが少ないのが気になるところ。
でも、使ってみた感じでは特に不満は感じられず、アイコスとの「ヒートスティックの味比べ」をしてみても変わった感じはしません(味覚がおかしい説あり)。
とまあ当たり前のことですが、まだ発売間もない商品ですので「情報自体があまり出回っていない」ということが一番のデメリットかな?と思います。
IQOSからiBuddyへ乗り換えるべきか
現状のアイコスに満足していればそのままで全く問題ありません。
わざわざ乗り換えする必要もありませんしね。
ただ、アイコスを使っていて以下の不満をお持ちの方は、本体が故障したタイミングなどで乗り換えるのは「アリ」だと思います。
- すぐにぶっ壊れる←これ重要
- 吸っていてスカスカする
- ちょっとした休憩時間に2本吸いたい
- 掃除をしていてブレードを折ったことがある
- いちいちホルダーを取り出すのが面倒
また、最近はiBuddyと同じ一体型のグローが全国展開を視野に入れていてシェアを少しずつ拡大していますが、フィリップモリスのたばこを味わいたいという方も多いんじゃないでしょうか。
そういった方にはiBuddyはピッタリだと思います。
iBuddy(アイバディー)のまとめ
iBuddyの詳細とメリット・デメリットをまとめてみました。
最近は職場などでも喫煙する場所・時間が限られてきているので、短い時間で喫煙所までダッシュ&2本吸って職場へUターン!なんて光景もよくあります。
そんなとき、連続で吸えるiBuddyやグローは重宝しますね。
また、iBuddyはアイコス互換デバイスですから、ヒートスティックを全国どこでもコンビニなどで購入出来るという利点があります。
フル充電からの吸える本数が少し少ないのがネックですが、さきほど紹介したバッテリーなども一緒に持ち歩けばこの点も解消することができます。
アイコスやグローから乗り換えを考えている方だけでなく、これから電子たばこを始めたいと思っている方もiBuddyを検討してみると良いですね。
2017年12月追記)
iBuddyを超えた?さらに進化したアイコス互換機が登場しました。
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アイコスが連続で吸える互換機EFOS(イーフォス)のレビュー/ 性能・デザインともに高評価!
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